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資料1
中央教育審議会大学分科会
留学生部会(第1回) H14.12.25

大学分科会及び留学生部会の概要



  大学分科会の設置の経緯
  中央教育審議会は、中央省庁等改革の一環として、従来の中央教育審議会を母体としつつ、生涯学習審議会、理科教育及び産業教育審議会、教育課程審議会、教育職員養成審議会、大学審議会、保健体育審議会の機能を整理・統合して、平成13年1月6日付けで文部科学省に設置された。
  大学分科会は、大学審議会の主要な機能を引き継ぐ分科会として設置されている。

  大学分科会の主な所掌事務
(1)   文部科学大臣の諮問に応じて、大学及び高等専門学校における教育の振興に関する重要事項を調査審議すること。
(2)   学校教育法の規定に基づき審議会の権限に属させられた事項を処理すること。

  構成
(1)   委員11人、任期2年(再任可)。
(2)   必要に応じて臨時委員及び専門委員を置く。
(3)   分科会には、必要に応じて、部会を設置する。

  留学生部会の概要
(1)   本年11月28日に開催された第12回大学分科会において、留学生政策について専門的な調査審議を行うために設置された。
(2)   部会の審議状況は、適宜分科会に報告される。部会は検討事項の調査審議が終了したときに廃止される。



中央教育審議会大学分科会の運営について


  分科会に次のように4つの部会及び科学技術・学術審議会学術分科会と共同して大学改革連絡会を設け、それぞれ所掌事項に関する検討を行うとともに、その状況を随時、分科会全体会合にフィードバックして、今後の高等教育改革の推進方策について、大所高所から総合的な調査審議を行う。

部会

○   将来構想部会
(所掌事項)
  大学等の設置認可の望ましい在り方と今後の高等教育の全体規模について

<検討事項例>
  大学等の設置基準及び設置認可の望ましい在り方、平成17年度以降における高等教育の全体規模の在り方  など

○   制度部会
(所掌事項)
  短期大学・高等専門学校から大学院までの高等教育制度全体の在り方について

<検討事項例>
  短期大学及び高等専門学校等の位置付け、パートタイム学生の受入れの在り方、学部と大学院の役割と学部の修業年限等の在り方、助教授・助手の位置付けをはじめ教育研究の活性化に資する教員組織の在り方  など

○   大学院部会
(所掌事項)
  大学院制度の在り方について

<検討事項例>
  大学院における高度専門職業人養成の在り方、専門職学位、1年制の専門大学院、通信制博士課程  など

○   法科大学院部会
(所掌事項)
  法科大学院の在り方について

<検討事項例>
  教育内容、教育方法、設置基準、第三者評価の在り方  など

○   留学生部会
(所掌事項)
  留学生政策について専門的な調査審議を行う。

<検討事項例>
10万人を越える外国人留学生に対応した受入れ体制と留学生の質の確保の在り方、日本人学生の多様なニーズに対応した海外留学の支援の在り方  など


大学改革連絡会

       (所掌事項)
  今後の高等教育及び学術研究の振興の在り方双方に関連する大学問題全般について、大学分科会及び科学技術・学術審議会学術分科会の委員等による協議を行い、今後の大学改革方策についての両分科会における審議に資する。

<検討事項例>
1  今後の我が国における高等教育及び学術研究の果たすべき役割
2  大学の構造改革の在り方
3  学問分野の望ましいバランスの在り方及びその確保のための方策
4  優秀な研究者の養成・確保のための方策
5  その他大学を中心とする高等教育及び学術研究の振興の在り方


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