ここからサイトの主なメニューです
資料9

再チャレンジ可能な仕組みの構築(中間取りまとめ)(抄)

平成18年5月30日

2  具体的施策

 
1. 再チャレンジを可能とする柔軟で多様な社会の仕組みの構築(人生の複線化)
 
人生を働き方、学び方、暮らし方の面で複線化するよう社会全体の仕組みを改革する

(2)  学び方の複線化(いつでも学び直しを可能に)
 
<職業能力向上や再チャレンジに資する教育>
 大学等における社会人の「学び直し」の推進
 
 社会人に対しても経営管理や会計等の分野で高度で実践的な教育を行う専門職大学院を支援するとともに、地域の産業界と教育機関との密接な連携を図ることにより、大学院・大学、高専等において、ものづくり等の分野で社会人のキャリアアップや再就職に役立つような実践的な教育コースや講座の開設等を支援する。
 (中略)
 大学・短期大学等における、社会人のキャリアアップや再就職等に役立つような、ITや会計等の正規の授業外の教育プログラムの開発を支援し、その普及を図るとともに、社会人が科目等履修生、聴講生等として一定の科目群を学んだ成果に対し学位以外の履修証明を与える取組の普及を図る。
 (中略)

2. 個別の再チャレンジ支援策
 
様々な事情に応じた再チャレンジにもきめ細かく支援

(2) 新たなチャレンジを目指す若者、女性、高齢者等の支援

 
再チャレンジを可能にする社会人としての基礎的な力の養成
 
 コミュニケーション能力をはじめ、知識やノウハウを実践に結びつけるための「人間力」や「社会人基礎力」等社会人としての基礎的な能力の養成を推進するため、産業界と教育界で連携して、ケーススタディ等課題解決型の授業や実践的なインターンシップ等を推進する。また、インターネット等を活用して、誰もがどこでも就職・仕事に役立つ知識やビジネススキルを手軽に学習でき、職業意識の向上を図ることができる環境を創り出すとともに、若者の職業能力や勤労観・職業観を育成する学校段階からのキャリア教育を推進する。
 (中略)
 イギリスで広く行われている大学入学決定後1年間の入学延期を認める仕組み(「ギャップイヤー」)の実態を把握し、我が国における入学前・在学中及び就職前段階での普及・導入の可能性について検討を行う。
 (以下略)


ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ