含めることが必要な事項 |
到達目標 |
目標到達の確認指標例 |
1.使命感や責任感、教育的愛情等に関する事項 |
- 教育に対する使命感や情熱を持ち、常に子どもから学び、共に成長しようとする姿勢が身に付いている。
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- 誠実、公平かつ責任感を持って子どもに接し、子どもから学び、共に成長しようとする意識を持って、指導に当たることができるか。
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- 高い倫理観と規範意識、困難に立ち向かう強い意志を持ち、自己の職責を果たすことができる。
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- 教員の使命や職務についての基本的な理解に基づき、自発的・積極的に自己の職責を果たそうとする姿勢を持っているか。
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- 子どもの成長や安全、健康を第一に考え、適切に行動することができる。
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- 自己の課題を認識し、その解決に向けて、自己研鑽に励むなど、常に学び続けようとする姿勢を持っているか。
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- 子どもの成長や安全、健康管理に常に配慮して、具体的な教育活動を組み立てることができるか。
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2.社会性や対人関係能力に関する事項 |
- 教員としての職責や義務の自覚に基づき、目的や状況に応じた適切な言動をとることができる。
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- 挨拶や服装、言葉遣い、他の教職員への対応、保護者に対する接し方など、社会人としての基本が身についているか。
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- 組織の一員としての自覚を持ち、他の教職員と協力して職務を遂行することができる。
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- 他の教職員の意見やアドバイスに耳を傾けるとともに、理解や協力を得ながら、自らの職務を遂行することができるか。
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- 保護者や地域の関係者と良好な人間関係を築くことができる。
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- 学校組織の一員として、独善的にならず、協調性や柔軟性を持って、校務の運営に当たることができるか。
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- 保護者や地域の関係者の意見・要望に耳を傾けるとともに、連携・協力しながら、課題に対処することができるか。
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3.幼児児童生徒理解や学級経営等に関する事項 |
- 子どもに対して公平かつ受容的な態度で接し、豊かな人間的交流を行うことができる。
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- 気軽に子どもと顔を合わせたり、相談に乗ったりするなど、親しみを持った態度で接することができるか。
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- 子どもの発達や心身の状況に応じて、抱える課題を理解し、適切な指導を行うことができる。
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- 子どもの声を真摯に受け止め、子どもの健康状態や性格、生育歴等を理解し、公平かつ受容的な態度で接することができるか。
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- 子どもとの間に信頼関係を築き、き、学級集団を把握して、規律ある学級経営を行うことができる。
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- 社会状況や時代の変化に伴い生ずる新たな課題や子どもの変化を、進んで捉えようとする姿勢を持っているか。
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- 子どもの特性や心身の状況を把握した上で学級経営案を作成し、それに基づく学級づくりをしようとする姿勢を持っているか。
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4.教科・保育内容等の指導力に関する事項 |
- 教科書の内容を理解しているなど、学習指導の基本的事項(教科等の知識や技能など)を身に付けている。
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- 自ら主体的に教材研究を行うとともに、それを活かした学習指導案を作成することができるか。
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- 板書、話し方、表情など授業を行う上での基本的な表現力を身に付けている。
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- 教科書の内容を十分理解し、教科書を介してわかりやすく学習を組み立てるとともに、子どもからの質問に的確に応えることができるか。
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- 子どもの反応や学習の定着状況に応じて、授業計画や学習形態等を工夫することができる。
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- 板書や発問、的確な話し方など基本的な授業技術を身に付けるとともに、子どもの反応を生かしながら、集中力を保った授業を行うことができるか。
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- 基礎的な知識や技能について反復して教えたり、板書や資料の提示を分かりやすくするなど、基礎学力の定着を図る指導法を工夫することができるか。
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