「『学校の情報化』に向けた管理職のアクション」チェックリスト(案)

  • 「『学校の情報化』に向けた管理職のアクション」を自己評価するためのものである。
  • 各項目について、「あてはまる」「ややあてはまる」「あまりあてはまらない」「あてはまらない」の4段階で評価する。
  • 評価の低い項目に関連する研修コンテンツを活用して自己研修を行い、改善のアクションを起こす。

1.基本的な姿勢

  • 教育の情報化の重要性を理解し、職員会議や授業研究会等の場で,教職員に周知している。
  • 文部科学省等のホームページを閲覧し,教育の情報化に関わる施策等の情報収集を行っている。
  • 学校の情報化を推進するための校務分掌を組織し、適切な人材配置を行っている。
  • 教員のICT活用指導力向上のために学校内外での研修機会を提供している。
  • 学校のICT機器を最大限活用するために配置や利用の工夫を行っている。
  • 学校の情報化を支援する外部人材や技術サポートを活用している。
  • 情報環境整備の充実や情報化推進施策について教育委員会に要望したり、協議したりしている。

2.学力向上のためのICT活用

  • 教材研究・指導の準備などにICTを活用することを促している。
  • 週案のチェックや校内巡視等で教室での日常的なICT活用を確認している。
  • 普通教室で用いるための教科指導用デジタルコンテンツを整備している。
  • ICT活用の学力向上への効果を学力テストの結果等で確認している。

3.情報活用能力の育成と情報モラル教育への対応

  • 各教科の学習活動の中で情報活用能力の育成に配慮するよう教員を指導している。
  • 総合的な学習の時間のカリキュラムに情報活用能力を育成する学習活動を組み込んでいる。
  • 情報モラル教育を教育課程に位置づけ、日常的な指導と組み合わせて計画的に実施している。
  • 携帯電話やインターネットの安全な利用について保護者と連携した取り組みを行っている。

4.校務の情報化と情報セキュリティへの対応

  • 校務の情報化を積極的に進め、業務の効率化を図っている。
  • 校務処理のためのシステム、ICT機器の整備に配慮している。
  • 個人情報保護のための具体的な手順を策定し、徹底している。
  • 著作権の遵守について、教職員、学習者や保護者の理解を促している。

5.保護者・地域・学校外への広報・説明責任

  • 情報管理を徹底した上で学校ホームページによる情報発信を積極的に行っている。
  • 保護者・地域住民等に必要な情報公開を行っている。

お問合せ先

初等中等教育局参事官付