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資料3

生徒指導に係る平成18年度補正予算(案)及び平成19年度予算(案)について

1. 平成18年度補正予算(案)について 3,068百万円
 大きな社会問題となっている「いじめ」問題の対策のため、子ども等が夜間・休日も含めて24時間いつでも相談できるよう、各都道府県・指定都市教育委員会が実施している電話相談を充実するとともに、スクールカウンセラー等の配置を拡充し、小・中学校を中心に児童生徒に対する集中的な教育相談を実施する。
  ア. 都道府県・指定都市における教育相談窓口の充実 725百万円
イ. 集中的な教育相談の実施 2,343百万円
スクールカウンセラーの配置 1,629百万円
子どもと親の相談員の配置 714百万円

2. 平成19年度予算(案)について(主要事項)
1  問題を抱える子どもの自立支援や教育相談体制の充実 6,886百万円
 不登校、暴力行為、いじめ、児童虐待及び高校中退の課題ごとに、未然防止、早期発見・早期対応のための取組を推進するとともに、スクールカウンセラー配置の拡充等教育相談体制の充実を図る。
 また、自殺対策基本法の成立等を踏まえ、児童生徒の自殺予防の在り方について調査研究を行う。
  ア. 問題を抱える子ども等の自立支援事業(新規) 1,227百万円
イ. 不登校への対応におけるNPO等の活用に関する実践研究事業 100百万円
ウ. スクールカウンセラー活用事業補助 5,051百万円
 全公立中学校(約1万校)、緊急支援派遣(新規)、
 相談体制(電話相談)の充実(新規)
エ. 子どもと親の相談員等の配置 500百万円
オ. 児童生徒の自殺予防に向けた取組に関する調査研究(新規) 8百万円

2  豊かな人間性や社会性をはぐくむ長期宿泊型体験活動等の推進 1,371百万円
 児童生徒の豊かな人間性や社会性をはぐくむため、引き続き、体験活動の推進、道徳教育の充実などに総合的に取り組むとともに、新たに、「学校教育における人間力向上のための長期宿泊体験活動推進プロジェクト−仲間と学ぶ宿泊体験教室−」を実施する。
  ア. 豊かな体験活動推進事業 713百万円
体験活動推進地域・推進校 752校
地域間交流推進校 141校
学校教育における人間力向上のための長期宿泊体験活動推進プロジェクト−仲間と学ぶ宿泊体験教室−(新規) 752校
イ. 道徳教育推進事業等 658百万円

3  いわゆる「キレる」言動などの問題への対応の推進 13百万円
 いわゆる「キレる」言動など、子どもの情動やこころの発達上のひずみ等にかかわる問題に対応するため、脳科学等の成果の教育への応用を促進するよう、成果の還元システムの構築等に向けた調査研究を行う。
   子どものこころの成長に関する基礎整備事業(新規) 13百万円


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