ここからサイトの主なメニューです
資料2

「初等中等教育の情報教育に係る学習活動について」報告書

(パンフレット版、web版)の作成方針等に関する主な意見

届ける対象
  パンフレットは、教育委員会に配っても多忙な教員に届かない場合もある。教員に如何に示すかをこの場で議論できればよい。
 この報告書は、関係者に伝えるための報告書のように見える。一般の教員にとっては読みにくい。文体や専門用語の使い方にも工夫が必要。報告書が関係者、パンフレットが教員という関係が位置付けられているなら問題はないが。
 教員には、パンフやwebで教員に読んでもらえればと考えているが、報告書も、教員を対象とすることにもう少し配慮したい。

アピールの仕方
  パンフレットは、ビジュアル面に配慮し、読むというより、見て分かる形とすべき。
 各教科等で、情報教育について「こういうこともある」ということを知らない、知っていても実践していない教員にアピールできるようにすべき。多くの教科等について示せれば、情報教育が、「技術・家庭」や教科「情報」に依存するものではないことが分かる。
  パンフやwebで、情報教育の良い点や、力がつくことについてPRしたらよい。

構成
  パンフレットについては、小中高の連続性と中学校段階(各学校段階)の内容との2つが、一目で分かるものがあると良い。
 中高は教科担任制が中心であるため、各教科等ごとにつくることも考えられるが、教科等ごとにつくると一覧性がなくなり、焦点がボケないか。webで示し、各教科等ごとに選べる形とすることで対応できないか。
 教員が「使ってみよう」と思ったときに、各教科等ごとに使い方、実践例を示すことができるとよい。その仕組みづくりを工夫して欲しい。
  各教科等ごとの構成があることは重要だが、全体の構成があって、各教科等のイメージとなる。
  小中高の接続についても見え隠れする形がよいと考える。

機能
  キーワード検索できるようなものがあればよい。

用途
  パンフレットは、配付の際、使ってもらえるような仕組みづくりが必要。研修等で活用してもらうことが必要。
  学習活動一覧については、「紙で配る」「webで提供する」に加えて、各地域のイントラの中核となっているネットワークセンターにデータを入れ、地域に応じて学習活動事例を追加していくとよいと考える。


ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ