ここからサイトの主なメニューです
資料2

国際教育協力懇談会(第2回)発言メモ簡略版(論点ごとに整理)


1.我が国の大学等の有する「知」の活用

  (1)大学等の知の活用
研究と教育が中心の日本の大学において、大学の国際協力参加を促進するための方策を考えなければならない。
国際協力における大学の先生方には、1)日本の経験の相対化、2)学際的な取り組み、3)セクターエコノミストとしての役割を期待する。
コンサルタントと違い、大学の先生は知識人であり、個性・特徴があるので代替不可、コンサルタントは代替可である。
日本の大学のどの層が国際協力に関わっていくべきか。平均的なレベルの大学も参画できるようにすべき。
大学側での国際協力プロジェクト受託のための事務体制をより整備すべき。
国益優先でなく、現地のニーズ優先の援助をすべき。大学は、中立的な立場でその国の歴史と伝統を考えながら支援をしていくべき。

  (2)サポートセンターが果たすべき役割
米国のNPO等で行われているように、サポートセンターで、大学の先生の専門を把握し、国際協力プロジェクト案件とマッチングさせるような調整を行ったらどうか。


2.その他

 
留学生交流については、1)無償で促進すべき、2)特に日本人留学生の海外派遣を積極的に行うべき、3)政策の継続性を考慮すべき。
国際協力で、留学生・研修生受け入れを行う際、日本語で教えるべきか、英語で教えるべきか。
アジアの大学に、1,2年留学した場合に、日本の大学の単位として移行出来れば日本人留学生がさらに増えるのではないか。


ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ