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2004年度(平成16年度)事業計画

2004年6月21日
財団法人 日本映画海外普及協会

1   海外向け日本映画年鑑の発行
文化庁芸術団体人材育成支援事業からの委託事業となっている刊行物「Japanese Film」の編集制作(3月発行)と国内外への配布
その年に公開された代表的日本映画50本の紹介と、日本映画産業の統計、映画産業各社及び団体の住所録を掲載
配布先は、関係官庁、在日外国公館、在外日本公館、映画産業各社の他、カンヌ、ベルリン等、海外主要映画祭にて配布

2   海外向け新作日本映画カタログの発行
国際交流基金との共同事業である刊行物「New Cinema from Japan」の編集制作(2月と9月の年2回発行)と国内外への配布
上記年鑑では作品情報が古くなるので、最新の日本映画の紹介、その映画の製作会社、配給会社の紹介を掲載
カンヌ、ベルリンなど海外主要映画祭にて配布

3   日本映画ウェブサイトの製作
日本自転車振興会補助事業として2003年5月に立上げ、内容は基本的に日本映画年鑑と連動
日本映画データベース、日本映画産業ディレクトリー、産業統計、映画祭&マーケット情報を掲載
映画祭&マーケット情報は隔週で更新、この頁は「ユニジャパン通信」としてFAXやEメールで別途配信

4   海外映画祭への日本映画ブース出展
文化庁日本映画海外上映等支援事業からの委託事業として2003年度より開始
カンヌ映画祭(5月)、トロント映画祭(9月)、プサン映画祭(10月)、ベルリン映画祭(2月)において、日本ブースやパビリオンを出展、専門スタッフを派遣し日本映画のプロモーション活動を実施
海外からの各種問合せへの対応、資料配布、パブリシティ活動、レセプションの開催、日本映画セールス会社の営業活動のアシストなどを展開

5   海外映画祭等への出品支援
上記事業と同じく、文化庁日本映画海外上映等支援事業からの支援事業として2003年度より開始
海外の映画祭や映画マーケットに参加する日本映画、日本の映画製作者への助成事業
助成内容は、外国語字幕製作への助成、海外渡航への助成、宣伝用素材製作への助成の3項目
助成対象は、長編映画だけでなく、短編映画、学生映画、ビデオ作品等も対象


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