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資料4

平成16年6月8日
文化審議会文化政策部会決定

文化審議会文化政策部会文化多様性に関する作業部会の設置について


 趣旨
 情報や経済のグローバル化に伴い、民族的・宗教的な対立が激化する一方、従来の国民国家の枠組みにとらわれない、地域的・文化的な運動が世界各地で広がっている。
 また、ユネスコでは、平成13年に「文化多様性に関する世界宣言」が採択され、さらに平成15年10月の第32回ユネスコ総会では、平成17年秋の次回ユネスコ総会に向けて、文化多様性に関する国際規範の策定手続きを開始することが決議され、具体的な検討が始まった。
 文化審議会文化政策部会では、このような状況に鑑み、我が国が文化多様性の保護・促進を図り、国際社会に積極的に貢献するため、本部会に文化多様性に関する基本的な考え方について検討を行う、文化多様性に関する作業部会(以下「作業部会」という。)を設置する。

 調査審議事項
(1) グローバリゼーションと文化多様性について
(2) 文化多様性を保護・促進するための我が国の取組について
(3) 文化多様性を確保するための国際的な体制の構築について
(4) その他文化多様性に関する重要事項について

 構成
 文化審議会文化政策部会長の指名する委員及び臨時委員並びに文化多様性に関する作業部会に分属された専門委員により構成する。

 その他
 作業部会の議事の手続きその他作業部会の運営に関し必要な事項は、作業部会において定める。


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