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非一任型の管理事業の規制、管理事業者の役員の兼職、管理事業者の守秘義務、管理著作物の情報提供、管理権限の開示義務及びインターネット公示については、早急に制度改正を検討すべき、検討には利用者側の委員を含むべき
No.15【団体】 |
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文芸分野等のおいては、著作者(著作権者)から出版社に管理を委託され、海外への翻訳権の許諾義務や映画化・ドラマ化等の許諾窓口となる場合、非一任型の管理業務を規制すべき
No.2【個人】 |
○ |
非一任型については規制緩和政策からも規制すべきでない
No.2【個人】 |
○ |
一管理事業者内における「一任型」、「非一任型」が混在することに関して、文献複写の場合には、その複写利用の目的等によりやむを得ない
No.2【個人】 |
○ |
公示(情報公開)については早急に改善すべき
No.4【個人】 |
○ |
「特に利用者側からは規制の強化を求める意見が多く見られた」とあるが、「既存の指定事業者」と「新規参入行う指定事業者」が「公正な競争」を行える環境を整備することが求められているとすべきである。規制を強化すべきとする意見が多いとするのは、誤りであるので訂正を希望する
No.23【個人】 |
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報告書における「現行法の枠内で対応可能と考えられるので、文化庁はその手続の改善等に配慮すべきである」について、現状を見る限り文化庁が対応能力を持ち合わせているかについて疑問がある
No.4【個人】 |
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「著作権等管理事業法の見直しに関する報告書(案)」は、結論的には、直ちには著作権等管理事業法の改正や特段の対応をすべき事項はないとしているが、見直しが不十分なものに止まっており、再度、管理事業の現状・実態についての一層の調査を行い、具体的な対応が取られるべき。
No.25【団体】 |
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「著作権等管理事業法の見直しに関する報告書(案)」は、制度論に終始し同法見直しに消極的と思われ、既に当協議会会員企業の一部が管理事業法に起因して訴訟を受けているような激烈なビジネスの現場実感とは大きな乖離を感じる。新しい法律のもとで複数の管理事業者が業務を開始したことにより、著作物の利用者である当協議会会員各社には旧来の仲介団体との間では問題とならなかった新たな問題やリスクが生じており、現状では本来法律が期待している趣旨からは程遠い状況がいくつか生じている。
No.16【団体】,No.19【団体】 |
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<現状の問題点>
JASRAC(ジャスラック)信託曲を非一任型の事業者や個人に移管する際にJASRAC(ジャスラック)での許諾条件(包括契約等)も移転先の事業者に引き継がれなければ、契約主体者双方の利益が無視されて市場が大混乱を来す。
<解決方法及び提言>
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作品Aが事業者Xから事業者Yに移管された際、Aについて利用者がXから許諾を受けた使用許諾条件は自動的にYにも引き継がれなければならない事を規定化する。(ライセンサー移転の際の利用許諾条件の効力持続)。 |
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海外の権利保有者との著作物利用許諾契約においては、権利保有者が移動した際に許諾条件の保持継続は当然のことであり、条件の継続が担保されなければ、前権利者、移転先権利者、利用者の三方全者にとって不利益が生じる。 |
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事業者は仲介業務法時代のJASRAC(ジャスラック)との包括契約において、超長期の許諾期間を前提に事業を企画構築・投資している。当該契約を元に管理事業法との整合性を取るべきと考える。
No.16【団体】,No.19【団体】 |
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映像作品に翻案されている原作及び脚本の著作物並びに映像作品に複製されている音楽の著作物について、当該映像作品を二次利用するに際、それらの代替がなく市場原理は働かない、また許諾を得られなければ映像作品を死蔵させることになる。このような原著作物等の管理事業を行っている管理事業者については、他の管理事業者とは異なる取扱いが必要である
No.9【団体】 |
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管理事業法全般について(文献複写において)、新規事業者が参入し、複数の管理団体が存在することになり、許可手続きの煩雑化、日本国としての諸外国との代表窓口が不明確になってしまったこと、管理事業者の管理体制の不備などを考えると早急に見直しを検討する必要がある
No.27【団体】 |
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JASRAC(ジャスラック)を解体すべき
No.13【個人】 |
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教科書準拠等教材作成について、管理事業法の埒外で活動する非一任型の民間業者が高額な使用料を求め、許諾しない場合があるため、一任型の団体で、あらゆる作品が処理できる体制を望む
No.7【団体】 |
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学校現場で教科書と両輪となって使用される評価教材については、教科書の補償金制度に準じた扱いにすべき。
No.7【団体】 |
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個人利用者であっても裁定制度を柔軟に運用できるようにするなど、生じている問題を確実に汲み取ることが出来るようにすべく、対策が必要である
No.12【個人】 |