ここからサイトの主なメニューです


著作権法改正要望事項に対する意見について(回答)

府省名 経済産業省
意見の要旨 【3.著作隣接権(31)関連】

 「アクセス権」の検討にあたっては、利用者の利便性等も考慮した大局的視点からの議論が望まれる。
意見の詳細  例えばビデオデッキ等の登場は、真に視聴したい番組等を自分のライフスタイルに合わせて自由に視聴することを可能とし、コンテンツの視聴機会を増大させた。
 仮に「アクセス権」が創設され、利用者の知覚行為がコントロールされるようになった場合、利用者の利便性を無視したコントロールがなされれば、新たな技術開発・ライフスタイルの創出等への悪影響だけでなく、コンテンツの視聴機会の喪失、利用者離れによる市場全体の縮小等も懸念される。また、他の権利・法令等による重複保護についても配慮する必要がある。
 したがって、「アクセス権」の検討にあたっては、利用者の利便性等も十分反映した検討が必要である。



ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ