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平成18年12月5日大臣会見概要

平成18年12月5日
9時18分〜9時23分
参議院議員食堂

大臣)
 本日の閣議では特段文部科学省に関係する案件はございません。海外出張された松岡農林水産大臣、冬柴国土交通大臣、若林環境大臣から出張報告がありました。他は、麻生外務大臣から、国連加盟50周年記念式典を12月18日に行うということのご報告その他です。

記者)
 教育基本法の改正案について、参議院で今週中の採決を目指す動きもありますが、審議の見通しについて大臣のご所見をお願い致します。

大臣)
 これは、私に聞かれても困りますね。迂闊に答えて議事への介入と言われても困りますので。現場でおやりになっていることと思います。今日の質問などを拝見していると、各条文に即して、民主党案と自民党・公明党案を基本にした政府案との考え方の違いについての質問がたくさん出てきているようですから、審議としては充実した方向に向かっているのかなという印象は持っています。

記者)
 羽村市の小学校の教員が、ホームページに事故死した子どもたちの写真や事故現場を掲載していた問題で、書類送検された後も教壇に立たせていた等の教育委員会の対応が明るみに出ましたが、それについてはどのようにお考えでしょうか。

大臣)
 どこまで校長が把握して、教育委員会に通知をしていたのか等、事実関係を少し把握してみないといけませんが、お亡くなりになった子どもさんのつらい写真を遺族の了解もなくホームページに載せるなどということは、教師であろうと誰であろうとやってはいけないことですから、教育委員会も学校の校長先生も、緊張感を持ってやってもらいたいと思います。

(了)

(大臣官房総務課広報室)


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