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平成18年10月6日大臣会見概要

平成18年10月6日
8時50分〜8時54分
衆議院議員食堂前

大臣)
 本日の閣議では、いわゆるテロ特別措置法の1年延長の決定がありました。文部科学省の案件はありませんが、当省に関係がある大切なこととして、閣僚懇談会の後、「再チャレンジ」関連項目の予算について、改要求をしてくださいという要請が財務大臣と「再チャレンジ」担当大臣からありました。私から、9月1日に各省が提出した概算要求枠の中の項目を組み換えるのか、追加要求しても良いのかを確認したところ、どうも前者であるとのことです。文部科学省として要求をしてきた枠の中で、比較的優先順位の低いものを、「再チャレンジ」関連項目の予算として組み替えて欲しいという主旨だと思います。

記者)
 教育再生会議についてですが、座長に野依理化学研究所理事長という名前が出ていたり、設置時期が来週中という話もありますが、どう聞いておられるのでしょうか。

大臣)
 来週は参議院の予算委員会がありますから、常識的に考えて、それが終わらないと、教育再生会議がスタートするのはなかなか難しいと思います。メンバー人選等については、文部科学省とも極めて関連のあることです。山谷首相補佐官はこなれた方ですから、お互いに十分機能するような人選になっていると思いますが、相手の方が引き受けられるのかどうかを含めて、すべて内閣で調整しておりますから、私のほうからいつスタートするとか、誰がメンバーであるということは、発言を控えさせてもらいたいと思います。ぽろぽろ情報が洩れているのがなぜかは、私はよくわかりませんが、やはり相手の方にご就任の意思があるかどうか確認しないといけませんので、その過程でそういうことがあったのかなと、推測しております。

記者)
 大臣、予算の組み替えについてですが、文部科学省に限らず、各大臣にそういう要請があったのでしょうか。

大臣)
 そうです。財務大臣から、新たな内閣において「再チャレンジ」が重要政策になっており、予算上でも主要な項目であるという前提でそういう話がありました。

(了)

(大臣官房総務課広報室)

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