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平成18年7月7日大臣会見概要

平成18年7月7日
10時36分〜10時41分
参議院議員食堂

大臣)
 本日の閣議におきましては、文部科学省の幹部人事が案件として入っておりました。本日発表いたしましたのは、平成18年7月11日付幹部人事でございまして、内閣の承認を得たところでございます。その内容につきましては、資料を配付したとおりでございます。引き続き、新たな陣容によりまして、重要性を増す文部科学行政に全力で取り組み、国民の期待に応えて参りたいと存じます。

記者)
 北朝鮮のミサイル発射について、北朝鮮は今後もミサイル発射訓練を続けるということも表明していますが、大臣のご所見をいただきたいと思います。

大臣)
 今回の北朝鮮による弾道ミサイルの発射は、我が国の安全保障に直接関わる事柄でありまして、極めて遺憾であります。本件は、国際社会の平和と安全及び大量破壊兵器の不拡散の観点からも、極めて遺憾な事柄でございまして、今後ともこれを継続するという北朝鮮の発言は看過できないことであります。国際社会の理解を得られないと考えます。

記者)
 スペースシャトル「ディスカバリー号」が、日本時間の一昨日、打上げに成功しまして、国際宇宙ステーションの建設促進に期待がかかりますが、これについて所感をお願いします。

大臣)
 スペースシャトル「ディスカバリー号」は日本時間7月5日水曜日午前3時38分、米国航空宇宙局(NASA(ナサ))のケネディ宇宙センターからの打上げに成功したと発表されました。打上げに向けて準備をされたNASA(ナサ)の安全性向上のための対策が実を結んだということで、敬意を表したいと思います。また今回の打上げは、2007年末に見込まれております、日本の実験棟「きぼう」(JEM)の打上げを含めた国際宇宙ステーション計画の推進にとって、大変重要な意味を持つものでございます。順調に今回の任務が遂行され、搭乗員の方々が安全に無事帰還されることを祈るとともに、これによりまして、国際宇宙ステーション計画が順調に推移することを期待したいと存じます。

(了)

(大臣官房総務課広報室)

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