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平成18年3月22日大臣会見概要

平成18年3月22日
 9時〜9時8分
 参議院議員食堂


◎一般案件

  1.平成17年度一般会計予備費使用
1.平成17年度道路整備特別会計予備費使用
  1.平成17年度特別会計予算総則第13条第6項の規定に基づく経費の増額

について(決定)(財務省)


◎国会提出案件

参議院議員緒方靖夫(共)提出在日米軍横田基地の再編に関する質問に対する答弁書について(決定)(防衛庁)

衆議院議員鈴木宗男(無)提出外務省顧問に関する第3回質問に対する答弁書について(決定)(外務省)

衆議院議員鈴木宗男(無)提出外務人事審議会に関する再質問に対する答弁書について(決定)(同上)

衆議院議員鈴木宗男(無)提出民族の定義に関する質問に対する答弁書について(決定)(国土交通省)

衆議院議員古本伸一郎(民主)提出旅券発給手数料に関する質問に対する答弁書について(決定)(外務省)

衆議院議員古本伸一郎(民主)提出所得税法改正に関する質問に対する答弁書について(決定)(財務省)

衆議院議員滝実(国民)提出耐震強度偽装事件の被害者への公的支援策に関する第3回質問に対する答弁書について(決定)(国土交通省)

◎政令

国家公務員退職手当法の一部を改正する法律の施行に伴う経過措置に関する政令の一部を改正する政令(決定)(総務省)

非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令(決定)(総務・国土交通省)

消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令(決定)(総務省)

国民健康保険の国庫負担金及び被用者保険等保険者拠出金等の算定等に関する政令等の一部を改正する政令(決定)(厚生労働・財務省)

臨床検査技師、衛生検査技師等に関する法律の一部を改正する法律の施行期日を定める政令(決定)(厚生労働省)

臨床検査技師、衛生検査技師等に関する法律施行令の一部を改正する政令(決定)(同上)

社会福祉士及び介護福祉士法施行令及び精神保健福祉士法施行令の一部を改正する政令(決定)(同上)

中小企業信用保険法施行令の一部を改正する政令(決定)(経済産業・財務省)

一般国道の指定区間を指定する政令の一部を改正する政令(決定)(国土交通・財務省)

独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構法施行令の一部を改正する政令(決定)(国土交通省)

◎配付

石川県知事選挙結果調(総務省)

大臣)
 本日の閣議におきましては、文部科学省の案件はございませんでした。閣僚懇談会におきまして私のほうから、3月19日の日曜日に行われました「子どもの安全を考えるタウンミーティングイン大垣」についての報告を申し上げました。内容は文部科学省の施策の説明、そして会場からのご意見がございましたけれども、会場からは、家庭・学校・地域が一体となった取り組みのために、昔の遊びを教えることなども有効ではないかというご提案や、通学安全マップの作成などを通じて、子ども自身に危険予測・回避能力を見に付けさせることが必要というご提案、またPTAでの取り組みを進めるために一部の人だけに負担がかからないような配慮が必要だ等々の発言がございました。その後の記者会見におきまして私からは、子どもの危機回避能力を考えますと、学校でしっかり教えていくという、学習指導要領の位置づけも必要なのではないかと考えるので、検討をお願いしたいというような発言もいたしております。また、学習塾に通う子どもの安全確保ガイドラインについて、学習塾団体から発表されたところでございますので、この策定についての報告が団体等のホームページ等で紹介されている旨をご案内申し上げたところであります。

記者)
 昨日行われたWBCで、日本が世界一になりましたけれども、まずこの結果について大臣の感想をお願いします。

大臣)
 WBCの世界一というのは、本当にすばらしい。国民が注目する中で堂々とした王ジャパンの戦いぶりであったと思っております。日本がキューバをくだして優勝したということは、本当にすばらしいと思いました。そこにたどりつくまでの多くのドラマに対して、国民が本当に日本というものを意識した瞬間であったのではないかと思っております。今回優勝した日本チームの王監督、そしてコーチ、30名の選手の皆さんには、スポーツ功労者として顕彰することを前向きに検討いたしたいと思っております。また、私の気持ちを申し上げれば、イチロー選手には、過去、13年、16年、国民栄誉賞が打診をされましたけれど、まだ自分は道半ばであるとして辞退をされました。今回は日本というものを意識されて大変な活躍ぶりでございましたし、今回の戦いに全てをかけるという意気込みも感じられました。そんな意味からすれば、国民栄誉賞をイチロー選手には今回は受けてもらいたい、そんな気持ちも持っております。いずれにしても、MVPを取られた松坂選手をはじめといたしまして、それぞれの選手の活躍ぶり、投手陣にしても、守備にしても、すばらしい活躍でしたので、国民が久しぶりに野球を通じて、スポーツが国民に大きな勇気と感動を与えるものであることを認識をするいい機会であったと思っております。今回のWBCの世界一ということを本当に皆さんと共に喜びたいと思っております。

記者)
 国民栄誉賞のお話ですが、これは例えば今日の閣議で何か言われたのか、あるいは今後何らかの形で大臣のほうから提案されるのか、何かお考えですか。

大臣)
 閣議後の閣僚懇談会の場ではありますが、私の個人的な感想として披露申し上げました。

記者)
 今後、国民栄誉賞についての提案をお考えですか。

大臣)
 今後は、周囲の環境を踏まえて、必要な検討がなされると思います。特に、私の口から今申し上げることはございません。

記者)
 スポーツ功労者顕彰は、文部科学省が出すものということでいいのでしょうか。

大臣)
 スポーツによって顕著な功労のあった方、世界的な規模の大会において、目覚しい活躍のあった方に対して送られるものでございます。

記者)
 大臣、先ほどの国民栄誉賞の話は、閣僚懇談会でご披露されたということではないのですか。この場でということですか。

大臣)
 披露というか、個人的感想を若干述べました。

記者)
 閣僚懇談会では、他の閣僚の方々はどうでしたか。けっこう乗り気でしたか。

大臣)
 特に事柄が事柄でございますので、しっかり検討しなくてはいけない重要な賞でございますので発言は控えたいと思います。

記者)
 大臣ご自身は試合はどういう形でご覧になっていたのですか。

大臣)
 地元の会合の会場に入るぎりぎりまでテレビに釘付けになっておりました。

記者)
 一方で、今回は、誤審騒動もありましたけれども、審判のあり方についてはどうお考えでしょうか。

大臣)
 やはり審判が判断したことが、最終的な決定であるというスポーツのルールに従って王ジャパンが対応されました。やはり、異議を申し立てるという正当な権利はあります。しかしその意義を申し立てた上でなされた最終決断に対しては従いました。しっかりとそれを守りながらも優勝を勝ち取ったという、そのようなこともまた王ジャパンのすばらしさだと思います。

(了)

(大臣官房総務課広報室)

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