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平成17年2月10日大臣会見概要

平成17年2月10日
9時31分〜9時37分
文部科学省記者会見室

◎一般案件

オマーン国駐箚特命全権大使大森敬治に交付すべき信任状及び前任特命全権大使萩次郎の解任状につき認証を仰ぐことについて(決定)
(外務省)


◎国会提出案件

衆議院議員内山晃(民主)提出柔道整復師の業務に関わる健康保険請求の取り扱いに関する質問に対する答弁書について
(厚生労働省)
衆議院議員内山晃(民主)提出個別労働紛争解決促進法における「あっせん」に関し、社会保険労務士のあっせん代理制度運用に関する質問に対する答弁書について
(同上)


◎公布(法律)

平成16年度の水田農業構造改革交付金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律
(決定)
二千五年日本国際博覧会への外国人観光旅客の来訪の促進に関する法律
(決定)


◎法律案

障害者自立支援法案(決定)
(厚生労働・財務省)
障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案(決定)
(同上)
建設労働者の雇用の改善等に関する法律の一部を改正する法律案(決定)
(同上)


◎政令

証券取引法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令(決定)
(金融庁・財務省)
証券取引法の審判手続における参考人及び鑑定人の旅費及び手当に関する政令(決定)
(同上)
平成16年度の水田農業構造改革交付金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律施行令(決定)
(財務省)


◎人事


◎報告

国家公務員倫理規程の一部改正に関する国家公務員倫理審査会の意見の申出について
(内閣官房)


大臣)
 本日の閣議におきましては、文部科学省関係の案件はありませんでした。閣僚懇談会では、厚生労働大臣から、花粉症についてのパンフレットを30万部作成したという御説明がありました。

記者)
 昨日から、サッカーワールドカップのアジア最終予選が始まりまして、日本は、対北朝鮮戦でロスタイムに2点目を入れて勝ちましたが、大臣はごらんになりましたか。

大臣)
 見ておりました。勝って本当によかったと思っています。どちらが勝つか、最後まで予断を許さない感じでしたけれども、最初早くに1点を入れたのが、その後、もたついた原因かなと思いました。最後の方になって、欧州から招集をした3人を投入したということもあり、北朝鮮チームも最後は少しばて気味だったような気がしました。最後の方は完全に日本がボールを支配していましたから、もう1点入るかなと思っていました。また、テレビで見る限り、サポーターは整然と応援していたと思います。昨日は、サポーターも、それから全国のファンも熱狂したのではないかと思います。

記者)
 北朝鮮に関しては、拉致問題等の政治問題がクローズアップされておりますが、昨日は友好的な雰囲気の中で試合ができたのではないかと思います。その点、大臣はどのように感じになりましたか。

大臣)
 国歌を大きな声で歌っていましたし、まったくそういう政治的なことを感じさせない試合だったと思います。また、在日朝鮮人の方々の中には、お父さんかお母さんのどちらかが日本人という方もいらっしゃって、どちらを応援したらいいか困りながら応援しているという方もいたようで、いろいろな思いを感じながら見ていましたが、サッカーが好きだということについては、民族の如何を問わないという態度に、本当にうれしい気持ちになりました。

記者)
 次はアウェーなので、北朝鮮に行くことになるのですが、そのことについてどのようなことをお思いですか。

大臣)
 あまり心配はしておりません。北朝鮮では、しっかりした管理下による観戦ということになるのではないでしょうか。ぜひ、たくさんのサポーターに応援に行っていただきたいと思っております。

記者)
 今日の閣僚懇談会では、昨日のワールドカップの話題は出なっかたのですか。

大臣)
 勝ってよかったという話が少し出ていただけです。

記者)
 特区における公設民営学校の設置が認められましたけれども、これについてはどのようにお考えですか。

大臣)
 公設民営学校というのは、なかなか難しい面があると思うのですけれども、教育委員会や保護者等いろいろな関係者と、どのような学校をつくりたいのかよく相談をして判断されることだろうと思っています。

(了)


(大臣官房総務課広報室)

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