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平成16年10月19日大臣会見の概要

平成16年10月19日
8時51分〜8時56分
参議院議員食堂

◎一般案件

東京駐在サウジアラビア国総領事ファイサル・ビン・ハッサン・ビン・アハマッド・トラッドに交付すべき認可状につき認証を仰ぐことについて (決定)
(外務省)


◎国会提出案件

行政組織の新設改廃状況報告書を国会に提出することについて(決定)
(総務省・内閣府本府)


◎人事


◎配付

新潟県知事選挙結果調
(総務省)

富山県知事選挙結果調
(同上)


大臣)
 文部科学省関係の閣議案件はございませんでした。閣僚懇談会におきまして、村田国家公安委員会委員長と私から発言をさせていただきました。私からは、日本のユネスコ世界遺産広報資料について、今年7月に「紀伊山地の霊場と参詣道(さんけいみち)」がユネスコの世界遺産に登録されたことにより日本の世界遺産が12件となり、今般、カレンダーとリーフレット等広報資料を作成したことを御紹介いたしました。これからも文化財の保護、活用に積極的に取り組むとともに、日本固有の遺産が日本の国内・国外に広く紹介されて、より多くの方に日本の良さを知っていただくよう努力いたしますと発言いたしました。村田国家公安委員会委員長からは、歌舞伎町・渋谷地区の歓楽街対策視察結果について御発言があり、防犯等の取組を一層徹底したいというお話がありました。私から、新宿界隈では特に最近、不法滞在の外人が増えていたり、病気の問題があったりなど、関係省庁でいろいろ御検討いただいていますが、政府全体で取り組まなければならないのではないかと発言をいたしました。これに対して、各大臣からそれぞれいろいろな発言がございました。

記者)
 三位一体改革について、与党でもだいぶ議論が本格化してきたと思うのですけれども、文部科学省としての代替案の検討状況についてお聞かせください。

大臣)
 いつも申し上げてますように、総理の指示を重く受け止めて、今、省内で真剣に検討をしているところでございます。ただ、義務教育というのは非常に重い国の責任です。いずれにしましても10月28日まで、いろいろな観点から検討をしてまいりたいと考えております。

記者)
 この12件の日本の世界遺産の中で、大臣ご自身で行かれたりして、思い出深いところはどこでしょうか。

大臣)
 まだ行ってないところが、いくつかあります。恥ずかしながら、まだ、姫路城に行っていないのです。奈良などいろいろなところに行きましたが、いずれもすばらしい日本の遺産であり、甲乙付けがたいと思います。世界の方々から見ても、すばらしいと思うような場所だと思います。日本には、他にもまだたくさんすばらし遺産がありますから、もっと世界遺産に取り上げてほしいというのが率直な気持ちです。

記者)
 今日の閣議や閣僚懇談会において、総理から何か指示はなかったのですか。

大臣)
 ありませんでした。

(了)


(大臣官房総務課広報室)

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