ここからサイトの主なメニューです
平成16年6月11日大臣会見の概要

平成16年6月11日
9時20分〜9時26分
参議院議員食堂前

一般案件

平成17年度に日本学術会議が共同主催する国際会議について(了解)
(総務省・内閣府本府)


国会提出案件

1. 平成15年度男女共同参画社会の形成の状況に関する年次報告
1. 平成16年度において講じようとする男女共同参画社会の形成の促進に関する施策
  について(決定)
(内閣府本府)

破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告を国会に提出することについて(決定)
(金融庁・財務省)

平成15年度政策評価等の実施状況及びこれらの結果の政策への反映状況に関する報告を国会に提出することについて(決定)
(総務省)

1. 平成15年度土地の動向に関する年次報告
1. 平成16年度において土地に関して講じようとする基本的な施策
  について(決定)
(国土交通省)

衆議院議員金田誠一(民主)提出イラク人道復興支援特別措置法における「戦闘行為」に関する質問に対する答弁書について
(内閣官房)

衆議院議員前田雄吉(民主)提出マレーシア「パハン・セランゴール導水事業」に関する質問に対する答弁書について
(外務省)

参議院議員若林秀樹(民主)提出日本人外交官殺害事件の事実関係等に関する質問に対する答弁書について
(同上)

参議院議員若林秀樹(民主)提出在外公館の危機管理体制の改善等に関する質問に対する答弁書について
(同上)

参議院議員若林秀樹(民主)提出警察庁による日本人外交官殺害事件の調査結果概要報告等に関する質問に対する答弁書について
(同上)

衆議院議員阿部知子(社民)提出国民健康保険組合における組合員資格に関する質問に対する答弁書について
(厚生労働省)

衆議院議員平岡秀夫(民主)提出勤務実態のない社員の厚生年金加入等に関する質問に対する答弁書について
(厚生労働・総務・財務省)

衆議院議員中根康浩(民主)提出市町村の国民年金に係る法定受託事務に関する質問に対する答弁書について
(厚生労働省)

衆議院議員中根康浩(民主)提出社会保険庁とその職員との健全な関係に関する質問に対する答弁書について
(同上)

衆議院議員中根康浩(民主)提出社会保険庁の国際業務に関する質問に対する答弁書について
(同上)

衆議院議員中根康浩(民主)提出厚生年金の空洞化に関する質問に対する答弁書について
(同上)

衆議院議員長妻昭(民主)提出歯科医師の診療報酬に関する質問に対する答弁書について
(同上)


政令

公正取引委員会の審判費用等に関する政令の一部を改正する政令(決定)
(公正取引委員会・財務省)

国家公務員共済組合法施行令の一部を改正する政令(決定)
(財務省)

揮発油等の品質の確保等に関する法律施行令の一部を改正する政令(決定)
(経済産業省)


人事


報告

平成15年度第4・四半期に締結された無償資金協力に係る取極について
(外務省)


大臣)
 本日の閣議では、文部科学省関係の案件等はありませんでした。

記者)
 「与党教育基本法改正に関する協議会」が9日に開かれ、愛国心について、公明党側に歩み寄りが見られましたが、今後の与党協議についての所見をお聞かせください。

大臣)
 「与党教育基本法改正に関する協議会」で、国を愛する心、あるいは、国を大切にする心に関して、だいたい詰まってきたのではないかと思います。ただ、その心が、国の統治機構を指すのか指さないのか、そのことについては、いろいろな考え方があると思います。今国会中に、もう一度協議会を開催される方向であると開いておりますので、そこでしっかり議論していただきたいと思っております。それから宗教教育のあり方等についても、現行法の考え方を基本としていくことで、おおむね合意がなされたように聞いております。若干の詰めはあるようですけれども、今国会中に大綱的なまとめはしていただけるのではないかと期待しております。それを受けて、われわれも法案の作成作業を行っていかなければいけません。

記者)
 昨日、東京都教育委員会から、公立中学校の2年生の学力調査の結果が、市・区別に公表されましたけれども、教職員組合からは序列化につながるという批判がでておりますが、大臣のお考えをお聞かせください。

大臣)
 学力に地域差があるようですが、序列化につながるというような考え方ではなくて、成績の良い市・区を他の市・区が参考にし、活用していただければ意味があることではないかと思ってます。子どもたちができるだけ学習の成果をあげるために、他の地域の取組を参考にして学力の向上に努力していただくことが大切ではないかと思っています。

記者)
 教育基本法改正法案の国会提出の見通しについてはいかがでしょうか。

大臣)
 参議院選挙を前にして、与党の中にも若干の意見の違いがあるようですが、一応大綱的なものをまとめていただけるのではないか、これを受けて、法案の準備作業に入りたいと思っています。今国会中に大綱的なものを取りまとめていただければ、次の国会で法案が提出できるのではないかなと考えています。

記者)
 秋に臨時国会があれば、その臨時国会で提出を考えているのでしょうか。

大臣)
 教育基本法の改正法案は、私としては、早く国会に提出して、早くからこの問題を取り上げて、いろいろ国会で議論をいただくことが望ましいと思っています。ただ、この法案が緊急に臨時国会で議論しなければならない議題かどうかは、それは国会での取り扱いだろうと思います。私は本来ならば、通常国会で審議する重要法案ではないかと思っています。

(了)

(大臣官房総務課広報室)

ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ