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平成13年2月13日大臣会見の概要

平成13年2月13日
8時56分〜8時59分
衆議院議員食堂前

◎国会提出案件
☆平成13年度地方団体の歳入歳出総額の見込額に関する書類について(決定)   (総務省)
☆衆議院議員保坂展人(社民)提出スティーブンスジョンソン症候群に関する質問に対する答弁書について   (厚生労働省)
☆参議院議員櫻井充(民主)提出出版前記事の事前入手に関する質問に対する答弁書について   (内閣官房)

◎法律案
☆地方税法等の一部を改正する法律案(決定)   (総務・財務省)
☆地方交付税法等の一部を改正する法律案(決定)   (同上)
☆公害の防止に関する事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案(決定)   (総務・財務・環境省)

◎人事

大臣)
 閣議では特に我が省関係のものはありませんでした。実習船事故の話について伊吹防災担当大臣、河野外務大臣、私、斉藤防衛庁長官、最後に総理から締めくくりの発言がありまして、最善を尽くそうということでありました。

記者)
 大臣としてアメリカ側に船の引き上げを早期に行う等、正式な形で要望するお考えはありますでしょうか。

大臣)
 それは日本国政府として総理がなさっておられますから、私からあえてすることは無いと思っております。

記者)
 森首相が一報を受けながらゴルフを続けていたことが問題になっていますが、どのようにお考えになられますか。

大臣)
 その点については総理からご説明がありまして、総理は全て安藤内閣危機管理監と相談の上行動をきちんと決めて、総理の判断でなさっておられるということですから、対応としては的確であったというのが閣僚懇での確認事項であります。

記者)
 「しんかい」をハワイ沖に出されるという話があるのですが。

大臣)
 基本的にその点については、引き上げについても沈没している船の確認等について、アメリカがやるべきことだろうと思います。今政府としてはアメリカに申し入れを行っているわけです。日本として協力できるものがあるならば、いつでも対応できるようにということで、海洋科学技術センターの持っている「かいよう」という船を小笠原沖から、今日本に呼び戻し中です。いつでも必要があれば日本で機材を積んで、必要に応じてハワイへ行けるよう準備にとりかかるように、森総理からご指示がございましたので、早速作業に入っているところであります。(了)


(大臣官房総務課広報室)

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