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コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)

平成29年度「地域とともにある学校づくり」推進フォーラム(徳島会場)実施報告

1 大会テーマ

やってみよう!コミュニティ・スクール

2 主催

文部科学省、徳島県教育委員会

3 日時

平成29年10月30日(月曜日)午後1時30分~午後4時30分

4 会場

あわぎんホール(徳島県郷土文化会館) (徳島市藍場町2丁目14番地)

5 内容

(1)午後2時15分~午後3時15分 実践発表

「コミュニティ・スクールの具体的な導入の在り方・充実に向けた方策について」
【コーディネーター】
・宮田 幸治 氏(文部科学省CSマイスター)
 広島県府中市教育委員会事務局学校教育課学事係長
【発表者】
1.徳島県東みよし町教育委員会
 教育長 川原 良正 氏
2.広島県府中市立府中明郷学園
 学校運営協議会副会長 末房 秀国 氏
 校長 杉原 満治 氏
【発表概要】
東みよし町の川原教育長からは、CSを導入してきた背景と、導入に向けてどのような考え方を浸透していけばよいかなどを紹介していただきました。
・大切なことは、導入、実践に続く「定着・発展・進化」。これらは、同時に進めていかなければならない。
・CSは、教職員の意識を変える効果が大きい。
・今後は、学校を核とした人づくり・地域づくり(School In Community)を進めていく必要がある。
義務教育学校である府中明郷学園の末房副会長と杉原校長からは、学校の統合を契機にCSになってきたいきさつやその体制構築の過程等を説明いただきました。
・校区が広くなってわかったことは、それぞれの地域に子供たちを返さないといけないということ。
・地域に対して、一方的にお願いするのではなく、CSの仕組みを生かして、地域の要望にも応えるwin-winの関係を作ることができた。
・CSに取り組んだことで、地域の方の学校への満足度が100パーセントに、不登校は0、そして苦情が減るなどの成果が出ている。
・最近では、企画運営会議に児童・生徒を参加させ、子供たちの意見を聞くことができるようにしている。
・今後は、子供たちの視点で商品の開発等をさせていきたい。そのためには地域の力が必要である。
・故郷から世界に発信できる子供たちを育てたい。
 (杉原校長への質問)
校長として着任したばかりの時に、CSであることに不安はなかったか?
→学校と地域が一体化していることを着任当初から感じ、「こんなに有り難い仕組みはない」と思った。(すぐに流れに乗れました)
 (宮田マイスターから)
CSの良さは、子供たちに温かい視線を送り続ける一体化した構造であるところ。その真ん中で育つ子供たちは自然に人間性や学ぶ力が身に付く。地域の目線が理解→協力→参画へと発展し、地域の教育力が伸びていく。また、地域の課題を解決していく若者を育てていくことにつながる。

(2)午後3時30分~午後4時30分 パネルディスカッション

「知ろう!やってみよう!コミュニティ・スクール」
【コーディネーター】
・宮田 幸治 氏(文部科学省CSマイスター)
 広島県府中市教育委員会事務局学校教育課学事係長
【パネリスト】
・辻 貴博 氏(徳島県教育委員会 教育委員)
・西村 久仁夫 氏(文部科学省CSマイスター)
・赤松 梨江子 氏(文部科学省CSマイスター)
(論点1)「学校と地域の連携・協働の必要性」の観点から
・若い人が地域コミュニティに参加できるチャンスをつくる→学校を中心としたコミュニティづくりが重要
・地域との連携により、学校教育の質を大幅に上げることができる
・学校の中にある壁を感じていた。外に向かって高くなっている壁をCSによって低くすることができる(思いが共有できる)
(論点2)コミュニティ・スクールのメリット
・学校の実態や日々の取組を広く知らせることで、保護者や地域の皆さんへの安心感・信頼感を高められる
・地域の意見が学校運営に反映され、委員自身のやりがいや当事者意識の高まりにつながる
・学校が困っていることを出せるようになったことで、教職員の意識が変化したこと
・持続可能な組織体制を構築していくことが可能になること。行事への支援であったものが、学校運営に参画する体制へと変えることができ、その体制が継続していく。
(論点3)当事者意識をもって行動するために
・法改正になったけれど、決して新しいものを始めることではない。学校が困っていることや、やりたいこと、思いをCSの仕組みを生かして発信していただきたい
・10年後、20年後の子供、地域、学校を考える視点をみんなが持ち、それを共有することが重要
・教職員の意識を変えるためには、校長が目標・ビジョンを明確に示すこと、多くの教職員が提案者となれるよう、議題を工夫すること。
(まとめ)
・大切なことは、学校も地域も互いに当事者意識をもつことができるようにすること「目標・成果・課題」を共有すること。地域の実態に合わせた取組をすること。10年後、20年後の姿をイメージすること。
・学校の先生は風の人、地域の人は土の人。風と土がバランスよく存在することにより、花(子供たち)が咲く。ぜひ、明日からそれぞれの地域でそれぞれにあった取組をよろしくお願いします。

お問合せ先

初等中等教育局参事官付 運営支援企画係

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(初等中等教育局参事官付 運営支援企画係)

-- 登録:平成29年11月 --