3.参考(2)(別添3)評価基準・評価の視点

プログラム:若手任期付研究員支援 -事後評価-

評価項目・評価基準
1.目標達成度
  研究全体の目標達成度はどの程度か。(研究開始時から計画を見直した場合は、期待される目標に対する達成度はどの程度か。)
情勢の変化に対応して目標を適切に見直すことができたか
2.研究成果
  (1)科学的・技術的価値
研究成果の価値は世界的な研究水準からみて十分に高いものか
論文の発表は、質・量ともに十分か
独創性の高い内容か
(2)科学的・技術的波及効果
成果は関連分野への科学的・技術的波及効果が期待できるものか
当初予定していなかった成果(派生技術等)はあるか
特許は適切に取得されているか
(3)社会的・経済的波及効果
社会経済の活性化への寄与度は高いか
今後の社会経済の活性化への貢献が期待できるか
(4)情報発信
論文・講演等による関連分野の研究者等への情報発信は十分か
シンポジウム等による一般向けの成果普及活動は十分に行われているか
3.研究計画
  研究項目毎に適切な予算配分がなされていたか
研究開始後の情勢変化や研究の進捗状況を踏まえた計画の見直しが適切に行われたか
4.中間評価の反映(中間評価を実施した課題のみ)
  中間評価で指摘された事項が見直し後の計画において適切に反映されていたか
計画見直し後の情勢変化への対応は適切であったか
5.研究者の自立性
  独立して主体的な研究を行っていたか
6.任期制の定着への効果
  任期付研究員数が増加したか
任期付の役職数が増加したか
任期付研究員に刺激され多様な発想が生まれ、研究に活かされたか
7.任期付研究員に対する所属機関の支援
  研究に専念できるよう環境の整備ができたか
迅速かつ適切な事務処理ができたか

-- 登録:平成21年以前 --