令和元年12月23日(月曜日)16時00分~16時30分
独立行政法人日本スポーツ振興センター3階会議室
大東 独立行政法人日本スポーツ振興センター理事長
岩渕 公益財団法人日本ラグビーフットボール協会専務理事(委員代理)
嶋津 公益財団法人ラグビーワールドカップ2019組織委員会事務総長
萩生田 文部科学大臣
鈴木 スポーツ庁長官
(1)挨拶等
鈴木スポーツ庁長官から、会議の趣旨や会議への期待などについて発言があった。
また、資料1(ラグビーの振興に関する関係者会議の開催について(案))について、構成員の了承を得た。
(2)ラグビーワールドカップ2019日本大会報告について
嶋津組織委員会事務総長から、大会の開催報告が行われた。今後ラグビーフットボール協会と連携して行う取組について説明があった。
(3)今後のラグビー振興について
岩渕ラグビーフットボール協会専務理事から、これまでの協会の取組及び今後の目標などについて説明があった。
続けて、大東日本スポーツ振興センター理事長から、センターとして行った大会開催支援や施設整備支援、秩父宮ラグビー場の建替などについて説明があった。
(4)自由討議
続いて、概要以下のとおり意見交換等が行われた。
(構成員からの主な意見)
○日本代表チームの人気と強さを維持することが重要である。スーパーラグビーへの参加が今回の日本代表チームの強さにつながったと思う。
○スーパーラグビー参加の趣旨として、多くの日本人選手が海外選手と対戦する経験を増やすこと、そのためには国内リーグの強化も必要であると考えている。
○サンウルブズのファン層は、これまでのラグビーファンと違っている。また、今回のワールドカップでも新たなファン層ができた。これらの人々がラグビーに関われる場所を増やすことが重要である。
○国内のリーグを一本化して前に進めること、2021年に新リーグをスタートさせることは委員会で決定した。 来年以降、議論を加速していく。また、プロリーグ設立の件は協会の中で委員会を設置し検討を進めている。
構成員の意見を受けて、スポーツ庁長官からは、補正予算の有効活用、ジュニア世代への普及、ラグビー観戦の人気継続について、発言があった。
今後は、実務的な協議を進めるため、幹事会を置いて議論を進めることとなった。
スポーツ庁政策課