スポーツ政策の推進に関する円卓会議(第11回) 議事要旨

1.日時

令和7年3月26日(水曜日)10時00分~11時30分

2.場所

文部科学省15階 15F1会議室

3.議題

  1. 大規模な国際又は国内競技大会の組織委員会等のガバナンス体制等の在り方検討プロジェクトチームの設置期間の延長について
  2. スポーツ団体ガバナンスコード適合性審査の結果等について
  3. 「スポーツ政策の推進に関する円卓会議」への不祥事事案の報告について
  4. スポーツ団体ガバナンスコードに基づく適合性審査2巡目における小規模団体への柔軟な対応の進捗について
  5. その他

4. 出席者

  スポーツ庁 長官 室伏 広治
  独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC) 理事長 芦立 訓
  公益財団法人日本スポーツ協会(JSPO) 会長 遠藤 利明 
  公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC) 副会長 三屋 裕子
  公益財団法人日本パラスポーツ協会(JPSA) 会長 森 和之

5. 議事要旨


議題1.大規模な国際又は国内競技大会の組織委員会等のガバナンス体制等の在り方検討プロジェクトチームの設置期間の延長について
・スポーツ庁から、「大規模な国際又は国内競技大会の組織委員会等のガバナンス体制等の在り方検討プロジェクトチーム」の設置期間を令和8年3月末まで延長することについて、構成員の了解を得た。

議題2.スポーツ団体ガバナンスコード適合性審査の結果等について
・JSPOから、令和5年度の適合性審査において「要改善事項」が付された団体の各事項の改善状況と、令和6年度ガバナンスコード適合性審査結果について説明があった。

議題3.「スポーツ政策の推進に関する円卓会議」への不祥事事案の報告について
・JPSAから、日本身体障害者アーチェリー連盟の不祥事事案の概要や処分内容等について報告があった。その後スポーツ庁から、「円卓会議に報告する不祥事の基準」に基づき、当該事案が不祥事事案として円卓会議に報告された。

議題4.スポーツ団体ガバナンスコードに基づく適合性審査2巡目における小規模団体への柔軟な対応の進捗について
・JSPOから、スポーツ審議会からの申し送り事項であった、小規模団体への柔軟な対応の進捗について報告があった。

議題5.その他
・JSCから、令和6年度のガバナンス・コンプライアンス診断の実績及びスポーツガバナンスウェブサイトの運用実績等について報告があった。診断を実施した団体は、ガバナンス・コンプライアンスの強化に積極的な団体として団体名を公表する、と説明があった。
・JSPOから、今後の国民スポーツ大会の在り方を考える有識者会議からの提言について報告及び提言を踏まえた今後の取組に対する協力の依頼があった。
・JOCから、誹謗中傷等からアスリートを守るための法務等支援に関する取組について報告があった。
・スポーツ庁から、今後の国際競技大会に向けた競技力向上方策、運動部活動の地域連携・地域移行と地域スポーツ環境の整備、大阪・関西万博におけるスポーツ庁催事について説明があった。

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