スポーツ政策の推進に関する円卓会議(第7回) 議事要旨

1.日時

令和5年3月16日(木曜日)10時00分~12時00分

2.場所

 文部科学省東館16階 16F3 会議室

3.議題

 (1)「大規模な国際又は国内競技大会の組織委員会等のガバナンス体制等の在り方検討プロジェクトチーム」の設置期間延長について
 (2)令和3年度適合性審査の結果を踏まえた改善状況及び令和4年度適合性審査の結果等について
 (3)令和5年度適合性審査の実施スケジュールについて
 (4)スポーツ団体のモニタリング実績及びスポーツガバナンスウェブサイトについて
 (5)競技力向上事業の基本方針・実施基準の策定について
 (6)2024年パリ大会に向けたラストスパート期における重点支援について
 (7)運動部活動の地域連携・地域移行と地域スポーツ環境の整備について

4.出席者

  スポーツ庁 長官 室伏 広治
  独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC) 理事長 芦立 訓
  公益財団法人日本スポーツ協会(JSPO) 会長 伊藤 雅俊 
  公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC) 会長 山下 泰裕
  公益財団法人日本パラスポーツ協会(JPSA) 会長 森 和之

3.議題

  本会合の議事要旨は以下のとおり。

議題(1)「大規模な国際又は国内競技大会の組織委員会等のガバナンス体制等の在り方検討プロジェクトチーム」の設置期間延長について
・「大規模な国際又は国内競技大会の組織委員会等のガバナンス体制等の在り方検討プロジェクトチーム」の設置期間を令和6年3月31日まで延長することについて、構成員了解を得た。
 

議題(2)令和3年度適合性審査の結果を踏まえた改善状況及び令和4年度適合性審査の結果等について
・統括団体を代表してJSPOから、令和3年度に「要改善事項」が付された団体(少林寺拳法連盟)について、統括団体によるフォローアップの結果、指摘事項が改善されていた旨の報告があった。
・統括団体を代表してJSPOから、令和4年度ガバナンスコード適合性審査の結果について、今年度の適合性審査の対象である32団体については、全団体が「適合」になったこと、日本バドミントン協会、日本スカッシュ協会及び日本クリケット協会については、それぞれ「要改善事項」として指摘がなされた等の報告があった。
 

議題(3)令和5年度適合性審査の実施スケジュールについて
・統括団体を代表してJSPOから、令和5年度の適合性審査の実施スケジュールについて説明があった。


議題(4)スポーツ団体のモニタリング実績及びスポーツガバナンスウェブサイトについて
・JSCから、令和4年度のガバナンス・コンプライアンス診断の実績及びスポーツガバナンスウェブサイトの登録団体数等について、報告があった。実施した団体は、ガバナンス・コンプライアンスの強化に積極的な団体として、団体名を公表する、と説明があった。


議題(5)競技力向上事業の基本方針・実施基準の策定について
・スポーツ庁から、令和5年度の競技力向上事業の基本方針案について説明があった。
・関連して、JSCから、基本方針案を踏まえた実施基準案についての説明があった。
・構成員から、パリ大会に向けてしっかりと準備を進めていきたい旨の発言があった。


議題(6)2024年パリ大会に向けたラストスパート期における重点支援について
・スポーツ庁から、2024年パリ大会に向けたラストスパート期における重点支援の実施方針等について、報告があった。
・その際、重点支援の対象競技は現在選定中であり、今後改めて発表させていただく旨の報告があった。


議題(7)運動部活動の地域連携・地域移行と地域スポーツ環境の整備について
・スポーツ庁から、運動部活動の地域連携・地域移行の取組状況等の説明があった。
・構成員から、地域スポーツ環境の整備について、一体となって進めていきたい旨の発言があった。
・室伏スポーツ庁長官から、スポーツ体験の地域格差が生じないよう、各競技団体に今後の取組へのご協力をお願いする旨の発言があった。


(以上)

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