スポーツ審議会(第20回)議事概要

1.日時

令和2年5月22日(金曜日)~6月4日(木曜日)持ち回り審議

2.議題

  1. (1)令和2年度補正予算におけるスポーツ団体に対する補助について

3.出席者

委員

伊藤委員、大日方会長代理、河合委員、久野委員、齋木委員、境田委員、鈴木秀典委員、鈴木美江委員、田中委員、友添委員、羽鳥委員、早川会長、藤本委員、三屋委員、室伏委員、諸橋委員、山下委員、山田委員、結城委員、渡邉委員

4. 議事要旨

議題(1)令和2年度第2次補正予算におけるスポーツ団体に対する補助について
スポーツ基本法(平成二十三年法律第七十八号)第三十五条に基づき、国より公益財団法人日本スポーツ協会、公益財団法人日本障がい者スポーツ協会に対し補助金を交付するにあたって、あらかじめ、意見を聴いた。
なお、意見を聴くにあたり、スポーツ審議会運営規則第5条に基づき、利益相反が生じる場合には当該委員は意見表明に参加をしていない。

大日方邦子委員より、「よいと思う」という旨の意見あり。
河合純一委員より、「公益財団法人日本スポーツ協会が行う子どもたちの運動遊びプログラムについては、障がいのある子どもたちへの配慮をしたものとすることをおねがいしたい」という旨の意見あり。
久野譜也委員より、「頂いた提案に全て賛同する」という旨の意見あり。
鈴木美江委員より、公益財団法人日本スポーツ協会への補助について、「学校においても、運動の内容・場所・方法等制約がある中、子供の体力の低下が懸念されている。また、運動でストレスを発散できないことから心の面も心配。そのような中、一日も早く、子供が安全で安心な環境で、運動遊びに親しめる場所や機会を提供することは子供の健全な成長のために極めて大切である」という旨の意見あり。
友添秀則会長代理より、「公益財団法人日本スポーツ協会、公益財団法人日本障がい者スポーツ協会への補助は、現状では特に必要なものと考える。議題の御提案(原案)に賛同する」という旨の意見あり。
室伏広治委員より、「貴重な財源を有効利用していただきたく思う」という旨の意見あり。
結城和香子委員より、「スポーツ(運動の推進)への行政の支援は、運動が心身の維持・健康に有用なツールだという点を考えても、多くの世代に影響を与える発信力を持つという点からも、コロナと共存する社会にとって大切なポイントと考える。中長期的な視点も勘案しつつ、継続いただければと思う」という旨の意見あり。
渡邉一利委員より、「時宜を得た重要な事業だと思う。両協会の事業成果を期待する」という旨の意見あり。

以上
 

お問合せ先

スポーツ庁政策課