映画「さよなら私のクラマー ファーストタッチ」のタイアップ

令和3年5月7日

スポーツ庁では、6月11日公開の映画『さよなら私のクラマー ファーストタッチ』とのタイアップ企画を実施します。

企画の一環として、映画のタイアップポスターを作成し、本日より順次、全国の中学校、高等学校、義務教育学校後期課程、中等教育学校及び特別支援学校等に配布します。ポスターには、スポーツ庁から「スポーツが紡ぐ、絆と挑戦 ~誰もが意欲次第で、あらゆる分野で活躍できる社会を目指して。~」とのメッセージを掲載しています。

この映画は、サッカーをすることが大好きな主人公の女子中学生が男子サッカー部の中で苦闘しながらも成長する姿が描かれています。

スポーツ庁では、学校教育の一環として行われる運動部活動について、学習意欲の向上や責任感、連帯感等を養うとともに、スポーツに親しむことができる重要な場であると考えています。本タイアップを通じて、スポーツにひたむきに取り組む主人公の姿から、子供たちが「スポーツで得られる喜び」や「仲間との絆の大切さ」に共感し、スポーツの意義や価値を理解することで、よりスポーツに前向きに取り組むようになるなど、本映画が子供たちの健やかな成長を図る一助となることを期待しています。

 

©新川直司・講談社/ 2021 「映画 さよなら私のクラマー」製作委員会

 

【映画概要】
女子中学生サッカープレイヤー・ 恩田希 は、誰よりも練習し、誰よりも努力してきた。それでも、彼女は試合になかなか出してもらえなかった。藤第一中学校、男子サッカー部。それが、彼女の今いるフィールドだ。中学2年生となった希は、監督に「新人戦の1回戦に出たい!」と何度も願う。その理由は、対戦相手にあった。一緒にサッカーを続け、小学4年生で転校していった、幼馴染の“ナメック”谷安昭 がいる、江上西中学校なのだ。「サッカーはフィジカルだ。身体のデカイ俺に、女のお前が敵うわけがない。男というだけで俺はお前を超えたレベルにいるんだ」再会したナメックから受けたその言葉を、希は試合に出て、勝つことで、はねのけたかった。
「上等だわ。見せてやろうじゃない。私に何ができるのか」
希の孤独なチャレンジに、いま、ホイッスルは鳴らされた!


『映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ 』

公開日:2021年6月11日(金曜日)
原作:新川直司 「さよならフットボール」「さよなら私のクラマー」(講談社KC刊)
監督:宅野誠起
脚本:高橋ナツコ
アニメーションプロデューサー:柴宏和
アニメーション制作:ライデンフィルム
製作:「映画さよなら私のクラマー」製作委員会
配給:東映

※ 映画『さよなら私のクラマー ファーストタッチ』の詳細については映画公式サイト(映画『さよなら私のクラマー ファーストタッチ』別ウィンドウで開きます)を御覧ください。 


 

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