令和8年9月
令和8年9月9日(水曜日)に行われた、河合長官の記者懇談会冒頭発言の映像です。

令和8年9月9日河合スポーツ庁長官記者懇談会 冒頭発言(※「YouTube」スポーツ庁動画チャンネルへリンク) ![]()
スポーツ庁長官)
皆さん、お忙しい中お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。昨年の10月1日に着任して本日で344日、ほぼ1年が経過するタイミングでありますので、冒頭に少しお話をさせていただければと思います。
この1年間、まさに「スポーツを通じて誰もが自分らしく生きられる社会」の実現を目指すと掲げながら、様々な公務に取り組んでまいりました。とりわけ、この1年においては、次の3点において節目の年であったと実感しております。まず、「第4期スポーツ基本計画」策定の最終段階に関わってきているというところでございます。2点目は、まもなく開催します「アジア競技大会、アジアパラ競技大会」という国内で開催される総合国際大会に向けての準備に取り組んできた点です。3点目は、「部活動改革」、公立中学校の部活動の地域展開を推進する「改革実行期間」とした6年間の初年度に当たると年ということで、特に大きくこの3点において節目の1年間であったと受け止めております。また、このような公務を進めていく上で、私自身が目が見えない中で多くの皆さんと関わり、現場の声を伺うために、現場でお話をお聞きしながら進めようと考え、この1年間で延べ70か所を超える現地視察や訪問等をさせていただきました。また、情報発信にも力を入れて、メディアの皆様方の御協力もいただきながら、単独インタビューは延べ50回を超える規模で報道いただきました。スポーツ庁の公式SNSでは、フォロワー数が就任時から10倍を超えるアカウントもあり、様々な取組をしてまいりましたが、引き続き「誰もが自分らしく生きられる社会の実現」をスポーツを通じて達成できるよう、また「霞が関一インクルーシブな組織」を目指し、スポーツ庁をより強固なものにできるよう取り組んでまいりたいと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
スポーツ庁政策課)
続きましては、「アジア・アジアパラ競技大会」につきまして。
アジア競技大会の開幕まで残り10日、アジアパラ競技大会の開幕まで1カ月余りとなりました。アジア大会の日本選手団は、開催される全43競技に933名の選手が参加する予定です。スポーツ庁では、アジア・アジアパラ競技大会の全国的な認知度向上を図るため、全国各地でのイベントの実施やSNS等での情報発信を行ってまいりました。
本件につきまして長官、お願いいたします。
スポーツ庁長官)
これから愛知・名古屋で開催されるアジア・アジアパラ競技大会につきましては、我々、先ほど申し上げたように、本当に全力で準備、協力を大会組織委員会とも連携をとりながら進めてきたところでございます。32年ぶりとなるアジア競技大会、そしてアジアパラ競技大会としては、日本として初めての開催となる大会ですが、日本選手団の皆様が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、しっかりと支援も進めていければと考えております。チケット販売等も既に始まっておりますので、ぜひとも多くの皆様に会場へ足を運んでいただき、アスリートたちに熱い声援を送っていただけますようお願い申し上げます。
スポーツ庁政策課)
続いては、アニメ「アオアシSeason2」とのコラボにつきまして。
本年10月からテレビアニメ「アオアシSeason2」の放送が開始されることを受けまして、この度「アオアシ」とのコラボポスターを作成いたしました。「アオアシ」はJリーグ下部組織「Jユース」を舞台に、プロサッカー選手を目指す高校生たちのリアルな成長と葛藤を描いた作品です。プロを目指し成長を続ける主人公の姿を通じて、スポーツに励む中学生・高校生を応援するという思いを込めて、ポスターには「考えろ。その一歩が、未来を動かす」というキャッチコピーを加えております。スポーツ庁と「アオアシ」の各公式ホームページやSNS等での発信や、スポーツ庁主催イベントなどでのポスター掲出などを進めてまいります。
本件につきまして長官、お願いいたします。
スポーツ庁長官)
私も「アオアシ」のSeason1を見て、今回のSeason2のコラボを大変楽しみにしている1人ですが、改めて、中学生や高校生の部活動やスポーツ活動などをしっかりと応援していくとともに、中学生、高校生を含む子供たちのスポーツ環境がより充実し、持続可能なものになるよう取り組んでまいりたいと思っております。
スポーツ庁政策課)
続きまして、視察及び事業等の実施報告が6件ございます。
まず1件目は、8月17日(月曜日)、広島県広島市の「ひろしんビッグウェーブ」にて開催された「第66回全国中学校水泳競技大会」の開会式に出席するとともに、競技を視察し、日本中学校体育連盟及び日本水泳連盟等の関係者と意見交換を行いました。
本件につきまして長官、お願いいたします。
スポーツ庁長官)
全国中学校水泳競技大会開会式に出席するために広島県を訪問いたしました。全中水泳、実は私もかつて水泳の選手をしておりまして、非常に憧れていながらも、自分では手が届かなかった大会に、このような立場で参加できたことは大変意義深かったと思っておりまして、開会式の挨拶でも触れさせていただきました。一人一人の選手が最高のパフォーマンスを発揮してほしいという思いとともに、広島ということで、平和に対する思いを私自身も新たにいたしましたので、そういったことも踏まえて大会開催の意義や思いを大切にしていただきたいということも選手たちにお話しさせていただきました。また、日本中学校体育連盟及び日本水泳連盟の両会長と各々意見交換をさせていただき、水泳の発展や中学校スポーツのさらなる発展について意見交換ができ、大変意義深い時間になったと受け止めております。
スポーツ庁政策課)
続いて、8月27日(木曜日)、スポーツ庁では「シュープロ」ムーブメント施策のプレスイベントを実施いたしました。「シュープロ」は「シューズ」と「プロジェクト」を組み合わせた造語で、「シューズ(靴)」を起点として、皆様の健康づくり、地域や企業活動の活発化、ウェルビーイングの向上を応援するプロジェクトです。一人ひとりの運動・スポーツの実施促進や健康増進、毎日の活動をよりアクティブなものにしていくことを目的にした取組として、人々にとって身近な「靴(シューズ)」にフォーカスした新たなソーシャルアクションです。
本件につきまして長官、お願いいたします。
スポーツ庁長官)
9月2日を起点といたしまして、この「シュープロ」をスタートしております。先般の記者発表会には多くの皆様に御参加いただき、この場を借りて改めてお礼を申し上げたいと思います。この「シュープロ」、改めてとなりますが、これまでは、体を動かそうとか、アクションそのものに注目することが多かった中、「靴」という皆さんが日常的に着用するものに着眼点を切り替え、それを歩きやすく動きやすいものにすることで、行動そのものや意識そのものを変えていこうという、新たなソーシャルアクションとしてスタートしております。多くの皆様にぜひこちらの趣旨に賛同いただき、皆様の日常から少しずつ変化を起こしていただければ幸いです。私の知り合い等の中でも「シュープロ」を見て、新たに靴を購入した、靴を履き替えて新しい活動をスタートしたといった報告もいただいており、好評と受け止めております。メディアの皆様もスポーツ庁への取材にとどまらず、動きやすい靴でお仕事いただければと思っております。
スポーツ庁政策課)
続きましては、8月30日(日曜日)から31日(月曜日)まで北海道へ出張し、ES CON FIELD HOKKAIDOを視察するとともに、施設関係者等と意見交換を行いました。また、札幌コンベンションセンターにて開催された「日本体育・スポーツ・健康学会 第76回大会」において基調講演を行ったほか、北海道庁、札幌市役所、北広島市役所を訪問し、鈴木知事、秋元市長、川村副市長と意見交換を行いました。
本件につきましてお願いいたします。
スポーツ庁長官)
今回の出張においては大きく3点ございまして、1点目はES CON FIELD HOKKAIDOを訪問し、国が進めているスポーツコンプレックス、単なるスポーツ施設にとどまらず、例えば商業施設であるとか、その他の施設などが複合的に組み合わされ、面で捉えて相乗効果を生んでいるような好事例として、担当の方から様々な工夫について直接説明をお聞きしながら視察させていただきました。今後、私が視察等に伺った先にも共有できる多くの学びを得たと受け止めております。2点目は、日本体育・スポーツ・健康学会という体育スポーツ関係の学会で基調講演をする機会をいただきました。「第4期スポーツ基本計画」の策定に向けて取り組んでいる状況等、国が今後どのようにスポーツ政策を進めようとしているのか等を共有させていただき、分かりやすかったというお声等をいただきました。また、研究者の皆様にはスポーツ医・科学研究を進めていただくとともに、その研究成果が我が国のスポーツ行政の発展にもつながっていくよう、引き続き連携をしていく所存です。3点目は、北海道庁、札幌市役所、北広島市役所を訪問し、知事や市長、副市長とお話する機会をいただきました。それぞれに学び、気づきがありましたが、それぞれの街、自治体にとって、スポーツには大きな可能性を感じているとお聞きしましたので、我々が今進めていることや制度等についても直接説明することもでき、有意義な意見交換になったと受け止めております。
スポーツ庁政策課)
続きましては、9月2日(水曜日)から3日(木曜日)まで広島県へ出張し、エディオンピースウイング広島で開催した「多様な世代が集う交流拠点としてのスタジアム・アリーナ選定拠点表彰式」と「スポーツコンプレックスの推進に関するシンポジウム」に出席いたしました。また、広島県庁、広島市役所を訪問、及びMAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島を視察し、横田知事、松井市長、及びスタジアム関係者と意見交換を行いました。
本件につきまして、長官、お願いいたします。
スポーツ庁長官)
経済産業省とともに開催している「スタジアム・アリーナ選定拠点の表彰式」会場にエディオンピースウイング広島をお貸りして開催した際に、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島、広島県庁、広島市役所を訪問させていただきました。また、スタジアム・アリーナに関心のある計300名近くの方々が現地での対面やオンラインで表彰式・シンポジウムに参加いただきました。スポーツコンプレックスという新しい概念をご理解いただく機会になったかと思っております。また、知事や市長との意見交換の中で、スタジアムやプロチームなどのスポーツによる強みがまちづくりに大きく根付いていることを実感しました。県庁を訪問した時間が夕方で、その日はサンフレッチェ広島の試合日でしたので、ユニフォームに着替えてを応援に向かうであろう職員の方なども見受けられ、街全体がスポーツを通じて活気や元気を持っていることも感じました。このような視察を通じて、引き続き意見交換や情報提供をしていきたいと考えております。
スポーツ庁政策課)
続きましては、「スポーツ健康まちづくり」優良自治体表彰2026について。
8月31日まで公募を行い、多くの自治体から申請がありました。現在審査中であり、11月上旬には受賞自治体を決定する予定です。なお、11月17日(火曜日)に『「スポーツ健康まちづくり」優良自治体表彰2026』を都内にて開催します。当日はスポーツ庁から表彰状を授与するとともに、ゲストを招いたトークセッションを予定しています。表彰式の内容については決定次第、改めてお知らせいたします。
本件につきまして、長官、お願いいたします。
スポーツ庁長官)
スポーツを通じたまちづくりを後押しするための制度、表彰でございます。私も昨年も出席しましたが、数々の素晴らしい取組に触れられること、そして全国の自治体の皆さんとお会いできるのを楽しみにしております。
スポーツ庁政策課)
続きまして、スポーツ庁では10月13日(火曜日)まで「スポーツ健康まちづくりデザイン学生コンペティション2026」の提案募集を受け付けています。応募資格者は大学院、大学、短期大学、専門学校、高等専門学校、高等学校に在籍する学生の個人またはグループです。10月13日の締め切りまでに御応募いただいた提案は、一次審査を経て11月27日(金曜日)に二次審査及び表彰式を開催する予定です。
本件につきまして、長官、お願いいたします。
スポーツ庁長官)
高校生を含む多くの学生の皆さんからの応募をお待ちしております。スポーツを通じて、地方のまちづくりや地方創生を推進していくうえで、若い皆さんのアイデアは大変力強い後押しになるものと思っておりますので、素晴らしいアイデアの数々をたくさんご応募いただけることを楽しみにしております。
スポーツ庁政策課)
続きまして、今後の主な予定が2件ございます。まず1件目としては、10月、青森県において「青の煌めきあおもり国スポ・障スポ」が開催されます。河合長官は10月10日(土曜日)に行われる総合開会式等への出席を予定しています。
長官、お願いいたします。
スポーツ庁長官)
青森県で開催されます国民スポーツ大会と全国障害者スポーツ大会が迫ってきております。アジア・アジアパラ大会と日程が重なっている部分もございますが、こちらも本当に重要な大会でございますので、多くの皆さんに注目をいただきながら、声援を送っていただけますよう、我々スポーツ庁としても全力で取り組んでまいりたいと思いますし、私自身も開会式をはじめお伺いできるようにしたいと思っております。
スポーツ庁政策課)
2件目は、毎年10月の第2月曜日「スポーツの日」にスポーツ庁等が開催している「スポーツの日 中央記念行事」について御報告いたします。今年度は、スポーツの日にあたる10月12日(月曜日)が愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会と青森国スポ・障スポの開催時期と重なるため、関係団体等と協議の上、「スポーツの日 中央記念行事」は11月3日(火曜日)「文化の日」に東京都北区西が丘のハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)にて開催を予定しております。詳細については後日改めて御案内いたします。
本件につきまして、長官、お願いいたします。
スポーツ庁長官)
説明のあったとおりでございますが、中央記念行事を開催するにあたって、一緒に開催いただいている様々な団体と意見交換等をする中で、11月3日(火曜日)「文化の日」の開催とさせていただきました。スポーツ基本法において文化との連携にも触れられている中で、「文化の日」に開催する意義も加わっていくのだろうと思っておりますし、そのような期待をしながら、アジア・アジアパラ競技大会、そして国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会の後に国民の皆さんと行事を盛り上げていけるよう取り組んでいきたいと思っております。
以上
スポーツ庁政策課