スポーツ庁長官による記者との懇談(第82回)

令和8年1月

河合スポーツ庁長官 記者懇談会冒頭発言 映像版

令和8年1月27日(火曜日)に行われた、河合長官の記者懇談会冒頭発言の映像です。

河合スポーツ庁長官 記者懇談会冒頭発言 映像版

令和8年1月27日河合スポーツ庁長官記者懇談会 冒頭発言(※「YouTube」スポーツ庁動画チャンネルへリンク) 別ウィンドウで開きます

河合スポーツ庁長官 記者懇談会冒頭発言 テキスト版

スポーツ庁長官)
 今年になって初めての記者懇談会となります。私が、スポーツ庁の長官に就任して約4カ月ほどになりますが、1回目の懇談会が11月上旬だったと思いますので、2カ月ぶりの開催となります。年頭所感を1月1日にお伝えさせていただいたとおり、私としては「スポーツを通じて誰もが自分らしく生きられる社会」というのを目指して、今年一年、しっかりと活動を進めていきたいと思っております。この間もメディアの皆様にはお力添えをいただきながら、少しずつスポーツ行政の方向性等を発信するのにお力添えをいただきましたが、今日お話をさせていただく6件についても、ぜひとも取り上げていただきながら、今後の方向性を皆さんとも、さらに進めていければと考えています。本日もどうぞよろしくお願いいたします。
 では、6件を一つ一つ説明していければと思います。では、お願いします。
 
スポーツ庁政策課)
 まず初めは、ミラノ・コルティナ冬季オリンピック・パラリンピック競技大会における日本代表選手への期待につきましてです。ミラノ・コルティナを中心に、2月6日からオリンピックが、3月6日からパラリンピックが開催されます。本大会では、史上初の2都市共催に加え、山岳スキーが新競技として実施されたり、女子スキージャンプでラージヒルが新種目として実施されるなど、新たな試みがなされているところですが、日本代表選手へ期待することにつきまして、長官、お願いいたします。
 
スポーツ庁長官)
 先日、日本代表選手団、チームジャパンの結団式に出席をさせていただきました。その際にも感じたところですけれども、選手たちがこれまで取り組んできた思いや、覚悟を改めてお聞きすることもできたと思っております。オリンピック、そしてパラリンピックがこれから続いていきますが、こういった大会において、これまで取り組んできた選手が最高のパフォーマンスを発揮できるように、全力で応援をしていきたいと思いますし、サポートをしていきたいと考えています。そのことが間違いなく国民の皆さんにスポーツの価値や魅力を伝えることにも繋がっていくと確信をしておりますので、ぜひメディアの皆様にもお力添えをいただいて、広報いただければと思っております。以上です。
 
スポーツ庁政策課)
 続きまして、青森県冬季国スポの開催につきましてです。昭和100年記念第80回国民スポーツ大会冬季大会について、1月31日から青森県八戸市にてスケート競技会、アイスホッケー競技会が、また2月14日からは青森県平川市を中心にスキー競技会が開催されます。両競技会の開始式に出席されることにつきまして、長官、お願いいたします。
 
スポーツ庁長官)
 冬季競技の国民スポーツ大会の開始式に行かせていただくことになっております。まず、選手たちを激励するとともに、開催にご協力いただいています青森県、そして県民の皆さんにお礼をお伝えしながら、さらにはこのような大会が国内のウィンタースポーツの発展に大きく貢献できるものと思っておりますので、今後ともこのような活動にもしっかりと取り組んでまいりたいと考えています。以上です。
 
スポーツ庁政策課)
 続いては、部活動改革につきましてです。部活動改革については、令和8年度から新たに「改革実行期間」がスタートすることを踏まえ、昨年12月に新たなガイドラインを策定いたしました。また、令和7年度補正予算及び令和8年度予算案にスポーツ・文化合わせて計139億円を計上し、新たな補助制度の創設等を行うこととしています。長官は先月23日には東京都渋谷区を、また今月24日には長野県南佐久郡を訪問し、部活動改革や地域クラブ活動の様子について視察いたしました。本件につきまして長官、お願いいたします。
 
スポーツ庁長官)
 こちらの総合的なガイドラインについては、本当に多様な方々がしっかりとスポーツに取り組める環境を作っていくということで、部活動改革の「改革実行期間」がこの4月からスタートするにあたって公表したところになります。今申し上げたとおり、予算の確保をしっかりとしておりますので、各地域の実情に応じた中でスポーツ環境を充実させるために、取組を加速させていただきたいと強く思っております。先ほど話があったように、東京都渋谷区並びに長野県南佐久郡の視察をさせていただきました。ここには、今までの部活動と同じように子供たちがスポーツを通じて、やはり笑顔で楽しみながらも充実感を得ている、そういった姿を確認することもできましたし、直接言葉を交わしながら意見や思いをお聞きすることもできたと考えています。こういった環境を全国津々浦々で、準備できるよう、地域の皆さんと連携をしながら、我々としてもこの環境づくりに全力を尽くしてまいりたいと思っております。以上です。
 
スポーツ庁政策課)
 続きましては、多様な世代が集う交流拠点としてのスタジアム・アリーナの実現につきましてです。多様な世代が集う交流拠点としてのスタジアム・アリーナにつきまして、三河安城交流拠点、GLION ARENA KOBEの2拠点を新たに選定いたしました。この度の選定によって合計21拠点となり、2025年までに20拠点を達成するという第3期スポーツ基本計画にも記載のある目標を達成したこととなります。なお、1月15日木曜日に21拠点の一つである長崎スタジアムシティについて視察を行いました。本件につきまして長官、お願いいたします。
 
スポーツ庁長官)
 スタジアム・アリーナについては、単なる施設にとどまるのではなく、多様な方々がこのような施設を通じて、スポーツまちづくりの大きなハブ拠点になっていくものと受け止めをしているところです。先日お伺いしました長崎のスタジアムシティにおいても、日常の中に溶け込んだ人々の活用場面も見ることもできましたし、直接様々な意見もお聞きすることができたと感じています。スポーツが単なる施設の貸し借りというものだけでなく、日常的に交流が生まれる場所であったり、そしてそこからまた新たな活動や、そこに集う人たちの笑顔が、新たな活力に繋がっていくものと改めて確信をいたしましたので、引き続きこのような活動にも全力で取り組んでまいりたいと考えております。以上です。
 
スポーツ庁政策課)
 続いては、「運動・スポーツ中の安全確保対策の評価・改善のためのガイドライン」につきましてです。スポーツ中の事故は依然として多く発生しており、近年の温暖化によって熱中症対策の重要性もますます高まっています。また、スポーツ活動における暴力・ハラスメントも残念ながら発生しています。こうしたスポーツ中の事故や暴力・ハラスメント行為を防止するため、スポーツ庁では昨年5月に「運動・スポーツ中の安全確保対策に関する検討会」を設置し、スポーツ中の安全確保に関するガイドライン作成に向けてスポーツ関係団体、有識者等の協力を得て検討を進めてきました。この度、この検討会での検討を踏まえて「運動・スポーツ中の安全確保対策の評価・改善のためのガイドライン」を策定しました。本ガイドラインは、全ての運動・スポーツ関係者や施設が安全対策を進める上で活用しやすいように、個人向け、指導者向け、大会・イベント等の主催者向け、スポーツ活動の運営者向け、施設の設置・管理運営者向けの5種類に分けてまとめております。特定の競技や属性に限定せず、全ての運動・スポーツ活動に共通して必要となる取組をまとめていますが、活動の規模やレベルは様々ですので必ずしもガイドラインに記載されている全ての事項を現場で実施することを求めているものではなく、現場の状況に応じて実施可能な範囲で取り組むことを推奨しています。スポーツ庁としては、今後、このガイドラインを広く周知・普及することにより、関係者と協力しながら、安全水準の向上と事故や暴力・ハラスメントの防止に努めてまいります。本件につきまして長官、お願いいたします。
 
スポーツ庁長官)
 今説明させていただいたとおり、5つの種類、役割に応じたガイドラインになっておりますので、これらを通じて誰もが安全に、安心してスポーツを楽しめる環境を作っていくという趣旨から作られたものになります。ぜひメディアの皆様にもご協力をいただき、周知をしながら、そしてご活用いただくように、積極的な活用を促していきたいと考えています。以上です。
 
スポーツ庁政策課)
 それでは、今後の主な予定につきまして5点ございます。一つ目は、「生涯スポーツ・体力づくり全国会議2026」です。2月10日に栃木県総合文化センターにおきまして、「生涯スポーツ・体力づくり全国会議2026」を開催いたします。本会議では、地域や職場における保健・栄養の改善及びスポーツ・レクリエーションの普及運動を推進し、顕著な成果を挙げている組織への表彰を行うほか、長官が出席する全体会や4つの分科会を予定しております。分科会の一つでは、昨年のデフリンピックを大いに盛り上げてくれたデフサッカーの松元卓巳選手とデフ卓球の亀澤理穂選手をお招きし、スポーツがもたらす可能性についてお話しいただく予定です。本件につきまして長官、お願いいたします。
 
スポーツ庁長官)
 私もこちらには出席をさせていただいた上で、特に全体会においては、まさに基本法が改正された後を受けて、今議論をスタートしております第4期スポーツ基本計画に係る部会の委員の方々にご登壇をいただきながら、一緒に今後の基本計画に向けての重要な方向性や活動内容等について皆さんと議論を深めていこうと思っております。ぜひともこちらも取材いただき、皆さんにお伝えいただければと思っております。以上です。
 
スポーツ庁政策課)
 二つ目は、「地域スポーツコミッションシンポジウム」開催につきましてです。2月17日に「地域スポーツコミッション2026」を開催いたします。本シンポジウムは、スポーツによるまちづくり、地域活性化の担い手である地域スポーツコミッションの先進事例紹介等により、スポーツを活用した地域振興の取組についてご関心をお持ちの皆さんが今後、取組を進めていく中でのヒントを得ることを目的とし開催いたします。基調講演では、Jリーグのホームタウン活動やシャレン!の実務経験豊富な株式会社モンテディオ山形の鈴木順氏に講演いただくほか、ネットワーク拡大を目的として交流会も実施いたします。本件につきまして長官、お願いいたします。
 
スポーツ庁長官)
 こちらは、全国の様々なスポーツコミッションの取組を共有するとともに、先進事例を学ぶ機会ともなっております。一般の方々の聴講も可能となりますので、これらを通じて全国にスポーツコミッションがさらに広がりながら発展していくことを大きく強く願っているところになります。取材等も含めて、こちらもどうぞよろしくお願いいたします。以上です。
 
スポーツ庁政策課)
 三つ目は、「スポーツ文化ツーリズムシンポジウム」開催につきましてです。来たる2月19日にスポーツ庁、文化庁及び観光庁の3庁による「第9回スポーツ文化ツーリズムシンポジウム」を開催いたします。また、3庁はスポーツや文化芸術資源の融合により新たに生まれる地域の魅力を発信し、国内観光の活性化を図るため、「スポーツ文化ツーリズムアワード」を実施しており、当シンポジウム内にて表彰を行います。今年はアジア競技大会、アジアパラ競技大会の開催を控え、当日は広沢一郎名古屋市長による基調講演及び当大会をテーマとした3庁長官によるトークセッションを行います。本件につきまして長官、お願いいたします。
 
スポーツ庁長官)
 こちらは、文化庁、そして観光庁を含めてスポーツ庁とともに連携に基づいて取組を行っているところになります。こちらのシンポジウムで、それぞれの長官と、さらには広沢市長にもご登壇いただきながらスポーツ、文化、そしてツーリズムのつながりを含めて発展性のある、そして中身の濃い議論ができるように私自身も登壇者の1人として取り組もうと思っております。こちらも今参加申し込みを行っておりますので、ぜひとも取材を含めて皆さんにはご協力いただければと思っております。よろしくお願いします。以上です。
 
スポーツ庁政策課)
 四つ目は、「スポーツ・フォー・トゥモロー カンファレンス2026」についてです。2月24日に「スポーツ・フォー・トゥモロー カンファレンス2026」を開催いたします。本カンファレンスでは、これまで10年以上にわたりスポーツ国際交流・協力を推進してきたスポーツ・フォー・トゥモロー事業における数々の挑戦や現場から生まれた変化について、各分野の実践者より発表いただく予定です。また、カンファレンスの中で、スポーツ庁長官感謝状授与式を実施します。他団体の参考となる取組を実施する団体に対し、河合長官より感謝状を授与する予定です。本件につきまして長官、お願いいたします。
 
スポーツ庁長官)
 スポーツを通じた国際協力・国際交流というのはとても大きなテーマであると思っております。そのような知見を有する皆さんが一堂に会して行われるこちらのイベントにおきましても、ぜひ皆様にも取材いただきながらこのような活動を広めていければと思っております。スポーツ・フォー・トゥモローの初期段階に自分自身も関わりながら、様々な国に行かせていただいたことを覚えております。そういった経験も踏まえて、当日も関係者と意見交換等をできればと思っております。こちらも今受付けをしておりますので、ぜひとも周知にもご協力いただければと思います。以上です。
 
スポーツ庁政策課)
 五つ目は、「ワールドマスターズゲームズ2027関西」に関わる出場エントリーの開始につきましてです。2027年5月14日から30日までの17日間、関西広域においておおむね30歳以上なら誰でも参加できる世界最大級の生涯スポーツの祭典「ワールドマスターズゲームズ」が日本で初めて開催されます。先日大会概要がまとまり、1月14日からアーリーエントリーが始まり、3月2日からは一般エントリーが始まります。本件につきまして長官、お願いいたします。
 
スポーツ庁長官)
 世界最大規模の生涯スポーツの祭典として行われますこのワールドマスターズゲームズの大会成功に向けてもしっかり取り組むとともに、私自身もこの大会への参加、エントリーを予定しておりますので、そのような立場からも盛り上げを一緒に行っていければと考えております。以上です。
 

以上

お問合せ先

スポーツ庁政策課

(スポーツ庁政策課)