マナビィ・メールマガジン第222号(令和2年6月24日配信)

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□■コロナウイルス感染症対策関連情報■□
1.今月のニュース・お知らせ
  ◆学校・子供応援サポーター人材バンク
  ◆香川照之さんからのメッセージ
  ◆令和元年度地方教育費調査
  ◆日本版O-NETで新たなマナビとキャリア
  ◆職業実践力育成プログラム
  ◆放送大学インターネット配信公開講座
  ◆放送大学で家庭学習に資する番組を放送中
  ◆オンライン教育における著作物の利用
2.全国の生涯学習の取組
  ★全国生涯学習市町村協議会事務局より
3.国立青少年教育振興機構の取組
  ★国立曽爾青少年自然の家より
4.Mother Lake通信
5.その他の情報コーナー
  ◆『社会教育』7月号
  ◆「初中教育ニュース」ほか、メールマガジンの御案内について
  ◆マナパス-社会人の大学等での学びを応援するサイト-
  ◆障害者の生涯学習の推進について
  ◆文部科学省による選定教育映像作品等の紹介
  ◆文部科学省の企画競争・公募等の公表、一般競争入札情報
  ◆前回読まれた記事TOP3
  ★あさだより
  編集後記
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□■コロナウイルス感染症対策関連情報■□

業種別ガイドラインについて(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

◆文部科学省では、新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応についてまとめたwebサイトを設けています(随時更新中)。
新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応について(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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1.今月のニュース・お知らせ
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◆子供たちのために皆様の力を貸してください
 学校・子供応援サポーター大募集!!

 文部科学省では、休校明けの子供たちの学びをしっかりサポートしていくために、加配教員や学習指導員、スクール・サポート・スタッフ等を85,000人追加配置するための補正予算を約310億円計上し、先日予算が成立しました。
 現在、人材バンクには、13,000件を超える皆様からのご登録をいただいており、皆様からの温かいご協力に感謝申し上げます。まもなく、自治体における採用活動が本格化していきますので、引き続き皆様からのご登録をお待ちしております。
 すべては子供たちのために、この難局を乗り切ることができるよう、より多くの皆様からのお力添えを心よりお願い申し上げます。

学校・子供応援サポーター人材バンクについて(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 初等中等教育局財務課校務調整係
 山本、小松
 TEL:03-6734-3704

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◆香川照之さんからのメッセージについて

 文部科学省では、子供たちの読書活動を推進するため、「子供の読書キャンペーン~きみの一冊をさがそう~」の特設ページを開設しています。
ページ内ではスポーツ庁長官、文化庁長官をはじめとした方々のおすすめする本や、読書関係団体等の取組などをご紹介してきました。
 この度、「こどもの教育応援大使」である俳優の香川照之さんから「こども自身や親子で読書をすることの大切さ」についての素晴らしいメッセージをいただきましたので、ぜひ御覧ください。

「子供の読書キャンペーン~きみの一冊をさがそう~」(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 総合教育政策局地域学習推進課 
 図書館・学校図書館振興室  
 戸田、深津
 TEL:03-6734-3484
 E-mail: tosyo@mext.go.jp

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◆「令和元年度地方教育費調査」中間報告を公表

 文部科学省では、地方公共団体が学校教育等のために平成30年度に支出した経費等及び教育委員会の組織等の状況を調査する「令和元年度地方教育費調査」結果の中間報告を公表しました。
 地方教育費総額は15兆9,716億円(前年度比0.8%減)となりました。このうち学校教育費は13兆4,415億円(同0.9%減)となり、また、社会教育費は1兆5,254億円(同3.4%減)となりました。
 また、令和元年5月1日現在の女性教育委員の割合は、都道府県教育委員会で43.2%(前回調査から0.5ポイント上昇)、市町村教育委員会で40.7%(同0.9ポイント上昇)、また、女性教育長の割合は、都道府県で8.5%(同2.0ポイント上昇)、市町村で5.0%(同0.8ポイント上昇)となり、いずれも過去最高となりました。

「令和元年度地方教育費調査」について(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 総合教育政策局調査企画課 統計情報分析係
 宮脇、森岡
 TEL:03-5253-4111(内線2266)

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◆日本版O-NETで新たなマナビとキャリアを

 刻々と変わる社会の中で、限られた時間で、キャリアアップに向けての資格取得や自己啓発に何をするのがいいのか、これは悩ましい問題です。
 厚生労働省では、そんな皆様の強い味方となる「職業情報提供サイト(日本版O-NET)」の運用を始めました。
 当サイトは、産業・労働市場の急速な変化の中で、誰もが信頼して活用できる情報インフラとして「労働市場の見える化」を進めるものです。ここでは、約500の職業について、仕事の内容・労働条件のほか、その仕事で重要なスキル・知識、関連資格などの幅広い情報が提供されています。また、自身の経験した職業と希望する職業を比較する「キャリア分析機能」もあります。未来に向けた学びとキャリアアップの第一歩を応援します。

「職業情報提供サイト(日本版O-NET)」について(厚生労働省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 厚生労働省職業安定局総務課 
 首席職業指導官室 
 日本版O-NET担当 近藤
 TEL:03-5253-1111(内線5692)
 E-mail: syokugyojyoho@mhlw.go.jp

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◆職業実践力育成プログラム(BP)について

 文部科学省では、大学等における社会人や企業等のニーズに応じた実践的・専門的なプログラムを「職業実践力育成プログラム」(BP)として文部科学大臣が認定しています。令和2年5月時点で、150を超える大学の計282講座が認定されており、「地方創生」「女性活躍」等のテーマを扱う様々な講座の受講が可能です。 また、BPをはじめとした社会人の学びの情報を「マナパス」で発信しています。「取得資格」「給付金や奨学金等の支援」「土日・夜間開講」等、自分の希望に沿った条件での講座検索が可能です。是非、御活用ください!

BPパンフレットについて(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
マナパスについて(※マナパスのウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 総合教育政策局生涯学習推進課 
 職業教育推進係 
 川島、須山
 TEL:03-5253-4111(内線3253)
 E-mail: syogai@mext.go.jp

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◆放送大学インターネット配信公開講座の開始について

 放送大学では、キャリアアップ支援認証制度に係る講座及び生涯学習支援番組を提供する「放送大学インターネット配信公開講座」を開講致しました。ご自宅からでも学べる単位科目外の講座になります。スマートフォンやタブレットからも受講ができますので、スキマ時間での自己学習に最適です。申込みは随時受付けておりますので、どうぞ御登録ください。

放送大学インターネット配信公開講座について(※放送大学のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 放送大学総合受付
 TEL:043-276-5111
 総合教育政策局生涯学習推進課 
 佐々木
 TEL:03-5253-4111(内3459)

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◆放送大学で家庭学習に資する番組を放送しています!

 放送大学では、新型コロナウイルス感染症に対応した小学校、中学校等における児童生徒の学びの保障に資する取組として、放送大学において各家庭での学習を支援するための番組を衛星放送(BS231ch)で放送しています。
 是非、各ご家庭でご覧ください。また、本番組は、各学校が指導計画等に基づき家庭学習を課す際に活用することも可能です。

<放送内容>
(1)「家族で楽しむ!サイエンス」 について(放送大学のウェブサイトへリンク)
(2)「効果を高める!遠隔学習支援コンテンツ」について(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 総合教育政策局生涯学習推進課 
 佐々木
 TEL:03-5253-4111(内線3459)

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◆オンライン教育における著作物の利用について

 新型コロナウイルスへの対応により、遠隔授業等のニーズが高まっていることを受け、「遠隔授業などオンライン教育における著作物利用の円滑化」と「クリエーターへの対価還元」の両立をする制度として「授業目的公衆送信補償金制度」が予定より早く施行されました。
 この制度は、非営利の教育機関において、指定管理団体に一定の補償金を支払うことで、授業目的で必要な範囲内の著作物を権利者から個別に許諾を得ずにオンライン配信で利用できるというもので、令和2年度は補償金額が特例的に無償となっております。社会教育施設の講座等においてもご利用可能です。

・ 「授業目的公衆送信補償金制度」について(※文化庁のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 文化庁著作権課 著作物流通推進室
 伊藤、山下
 TEL:03-5253-4111(内線2847)

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2.全国の生涯学習の取組
   ~生涯学習を通じた地域振興~
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◆全国生涯学習市町村協議会の紹介

 全国生涯学習市町村協議会の事務局を務めている京都府亀岡市です。これまでこの「全国の生涯学習の取組」コーナーでは、市町村の取組を紹介してきたかと思いますが、実はその市町村は当協議会の会員市町村なんです!知っていましたか??
 そこで、今回は改めて、全国生涯学習市町村協議会について紹介したいと思います。

 全国生涯学習市町村協議会は、住民が主役の生涯学習によるまちづくりを進める全国の市町村によって平成11年に設立されました。研修会等を通じて、共に学び合い、交流を深め、協議会で得た知見等をそれぞれの自治体における人づくり、まちづくりに生かすことを目的としています。
 当協議会では、本年度以降、その目的としている会員自治体における人づくり、まちづくりにさらに資するため、全国を4ブロック程度に分け、ブロック別で交流会や研修会を開催し、広域的に参加者の交流や情報交換、生涯学習施策に関する知識を深める取組を実施することとしております。
 残念ながら、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響もあり開催が難しくなっているところではありますが、開催しました折には、加盟市町村に限らず、是非御参加いただきたいと存じます。
 また、加盟市町村の生涯学習関連事業の情報は協議会ホームページを活用して発信することが可能です。事業の後援依頼等も随時承っておりますので、是非この機会に、当協議会への御加入について御検討ください。

全国生涯学習市町村協議会について(※全国生涯学習市町村協議会のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 全国生涯学習市町村協議会事務局 
 (京都府亀岡市 生涯学習部市民力推進課)
 中川
 TEL:0771-25-5002 
 FAX:0771-22-6372

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3.国立青少年教育振興機構の取組
  ~全国28の教育施設で
    体験活動を推進しています!~
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※新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言が5月25日に全都道府県において解除されました。国立オリンピック記念青少年総合センター、各国立青少年交流の家、各国立青少年自然の家(全28施設)では、全施設で受入れを休止しておりましたが、所在する地域の状況を踏まえ段階的に再開しております。利用者の皆様におかれましては、ご迷惑をおかけし大変申し訳ありませんが、ご理解いただきますようお願いいたします。詳しくは、国立青少年教育振興機構のホームページ(※国立青少年教育振興機構のウェブサイトへリンク)を御覧ください。

<奈良県>
◆国立曽爾青少年自然の家の取組
~森・星・ススキ いきいき自然体験~

 当所は、昭和55年、奈良県曽爾村に国立の自然の家として5番目に開設され、今年40周年を迎えました。室生赤目青山国定公園内の、ススキが一面に広がる曽爾高原に位置する当所は、恵まれた自然環境を活かし、ハイキングや自然観察、間伐材・竹などを利用したクラフト、天体観測といったプログラムを提供しています。
 中でもハイキングは、曽爾No.1のプログラムとなっており、特に亀山へのハイキングは、1~2時間のコースで、山頂からは、曽爾高原や雄大な山並みを一望でき、幼児から一般の登山者まで幅広い層の方が楽しむことができます。また、フィールドワークを通して、森の特徴や森林管理の大切さを知り、環境保護への意識を高めるための教育プログラムの充実にも取り組んでいます。
 高原のススキも今では、かつての屋根の材料から村の観光資源となり、秋にはたくさんの観光客が訪れます。人々の努力によって育まれた豊かな自然の中で、皆さんも様々な体験をしてみませんか。ご利用をお待ちしています。

<曽爾青少年自然の家クイズ>
曽爾青少年自然の家のマスコットキャラクター「そにっと」は、何の動物をモチーフにしているでしょうか。答えは、曽爾青少年自然の家のホームページから探してみて下さい。

□お問合せ先
 独立行政法人 国立青少年教育振興機構
 国立曽爾青少年自然の家
 事業推進係長 齋藤
 主任企画指導専門職 曽和
 TEL:0745-96-2121
 E-mail: soni@niye.go.jp
 HP: https://soni.niye.go.jp/

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4.「Mother Lake通信」
 ~コロナに負けないぞ!!
  子ども応援プロジェクト~
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 新型コロナウイルス感染症対策のため、滋賀県内の学校では3月より臨時休業が実施されました。
 このような中、家庭で学習している児童生徒に、春に向けて前向きな気持ちをもってもらえるよう、「コロナに負けないぞ!!子ども応援プロジェクト」を立ち上げ、その一つとして、春を感じる写真や絵、近江牛などの紙粘土、琵琶湖にすむ魚の塗り絵などの作品を募集したところ、100点を超える作品を投稿いただきました。
 応募いただいた作品は、滋賀県ホームページに掲載していますので、是非、御覧ください。

「コロナに負けないぞ!!子ども応援プロジェクト」について(※滋賀県のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 滋賀県琵琶湖環境部環境政策課 
 松永
 TEL:077-528-3453
 FAX:077-528-4844
 E-mail: biwako-es@pref.shiga.lg.jp

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5.その他の情報コーナー
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◆『社会教育』7月号の特集について

 『社会教育』編集長の近藤真司です。
 7月号は2つの特集があります。特集1では、雑誌『社会教育』が1947年7月に創刊、2020年7月号で75年目に入る際に、これからの社会教育を考えるヒントとなる2つの論考を紹介します。1つ目は「すみだ学習ガーデン」の事例をもとに「コ・プロダクション」をキーワードに読み解きます。2つ目は学びの接続システムとして構想された「生涯大学システム」について「あおもり県民カレッジ」の事例をもとに「学習成果」をキーワードに読み解きます。
 次に、特集2では、5月号の特集に続き「社会教育の事業構想」(その2)として紹介します。1つ目は「地域運営組織とコミュニティ・スクール、地域学校協働本部等の一体的な推進」を島根県安来市比田地区の地域づくり活動から読み解きます。2つ目は予算をかけないで出来る事業展開として、西日本エリアの「実行委員会方式」の動きを紹介します。
 今月の読みどころは、社会教育の現場にいるたま社会教育ネットワークの若手職員たちが「新型コロナウイルス感染症」流行による緊急事態宣言中に、「社会教育アップデート2020」と題して「オンライン座談会」実施しています。オンライン会議システムの様子をわかりやすく漫画で表現し、「オンライン学習の難しさ」「事業やイベントが動かせない今、何ができるか」「どこにいても、つどう・まなぶ・むすぶ」について議論しています。詳しくは本誌をご覧ください。
 新型コロナウイルス感染症対応のガイドラインづくり、休止から再始動に向けて創意工夫にあふれた魅力ある社会教育活動を立ち上げていきましょう。

詳しくは、『社会教育』(※一般財団法人日本青年館のウェブサイトへリンク)をご覧ください。

□お問合せ先 
 (一財)日本青年館 
 『社会教育』編集部 近藤
 TEL 03-6452-9021
 E-mail: leh07376@nifty.com  
 
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◆文部科学省、また関係機関では、様々なメールマガジンを配信中です。是非、これらの配信登録もお願いいたします。バックナンバーはこちらから御覧いただけます。
初中教育ニュース(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
NITSニュース(※独立行政法人教職員支援機構のウェブサイトへリンク)
NWECだより(※独立行政法人国立女性教育会館のウェブサイトへリンク)

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◆マナパス-社会人の大学等での学びを応援するサイト-
 キャリアアップ・キャリアチェンジに役立つ学び直し講座や支援制度に関する情報を発信する社会人のためのポータルサイト「マナパス」(※マナパスのウェブサイトへリンク)を公開中です。是非御覧ください。

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障害者の生涯学習の推進について(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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◆文部科学省による選定教育映像作品等の紹介について(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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◆文部科学省での企画競争・公募等の公表、一般競争入札情報に関する調達情報は、こちらを御覧ください。
 ・企画競争・公募等の公表(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
 ・一般競争入札情報(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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◆前回読まれた記事TOP3(6月8日~6月23日)※6月8日配信号
1. 専修学校の遠隔授業オンラインセミナー(※文部科学省のYouTubeチャンネルへリンク)
2. 社会人の学びを応援するサイト「マナパス」 (※マナパスのウェブサイトへリンク)
3. 学校・子供応援サポーター人材バンク(※文部科学省のウェブサイトへリンク) 

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★ あさだより
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 「学校・子ども応援サポーター人材バンク」に登録しました。
 これは、学校再開後のきめ細かい教育活動を応援するために、それをサポートしていただける方々を、学校や教育委員会が探しやすくするためのものです。私は元中学校長なので、学校の仕事や子供たちのことも多少は知っているつもりですが、決して学校のお邪魔にならないように、少しでも子供たちの力になれるように、お手伝いができるといいなと思っています。学校や子供たちに関わることができるのは、私にとって仕事というより楽しみなので。
 学校のサポートといっても、学習の支援だけでなく、先生方の様々な仕事のお手伝い、子供たちの見守りなど、いろんなものがあります。学校は皆さんの力を必要としています。本メールマガジン読者の皆さんも、難しく考えないで、文部科学省のホームページにある「学校・子供応援サポーター人材バンク」のコーナーを訪ねてみてください。
 この人材バンクに限らず、子供たちの学びや成長を支えるには、大勢の大人の手助けが必要です。学習が遅れがちな子供たち、家庭で勉強しにくい環境にある子供たち、日本語が十分理解できず苦労している子供たち、様々な事情からやり直したいという気持ちを持っている子供たち……。いろんな子がいます。
 「社会全体で子供を支える」と言いますが、その中でも本当に大事なのは、血の通った「一人ひとりの力」だと私は思っています。
 (総合教育政策局長 浅田 和伸)

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編集後記
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 東京も梅雨に入り、雨の日や蒸し暑い日が続いております。6月生まれなのに6月が一番嫌いな編集担当(山下)です。
 みなさまにご愛読いただいているこのマナビィ・メルマガですが、現在1万3千人もの方々にご登録をいただいております。その4分の1が会社員の方で、次いで公務員(教職員を除く)や教職員となっております。年代では30~40代の方が最も多くなっております。
 編集部では、日々、多忙な仕事の中で、みなさまに少しでも有益で楽しく気分転換ができるようなメルマガをお送りできればと考えております。このメルマガが少しでも面白いと感じられましたら、身近な方へ登録をおすすめいただけると大変、嬉しいです!
 目指せ!登録者2万人!!

お問合せ先

総合教育政策局地域学習推進課 地域学習推進係・地域振興係

電話番号:03-5253-4111(内線2974)
メールアドレス:manaby@mext.go.jp

(総合教育政策局地域学習推進課 地域学習推進係・地域振興係)