初中教育ニュ-ス(初等中等教育局メ-ルマガジン)第478号(令和5年12月8日)

[目次]

【お知らせ】
■児童生徒向け
(1)『小・中・高生のためのエコノミクス ビデオコンテスト』 参加者募集

■教職員向け
(1)金融広報中央委員会による教員向け金融教育指導書の改訂について
(2)実施校募集中!子供たちに本物の文化芸術体験を!
(3)未来社会の担い手×ムーンショット研究者交流会

■学校・教育行政関係者向け
(1)「学校と未来」を作る全国フォーラム開催のお知らせ

■文部科学省からのお知らせ
(1)「令和5年度コミュニティ・スクール及び地域学校協働活動実施状況について」
(2)「第65回科学技術映像祭」作品募集
(3)公開シンポジウム「教科書では分からない気候変動~最近の異常気象から長期対策の必要性まで~」

【発行】
(1)『中等教育資料』12月号について
 

【児童生徒向け お知らせ】

(1)『小・中・高生のためのエコノミクス ビデオコンテスト』 参加者募集

〔初等中等教育局教育課程課〕

 一般社団法人CEEジャパンでは、文部科学省後援の下、『小・中・高生のためのエコノミクス ビデオコンテスト』の参加者を募集しています。
 一般的に「経済は苦手」と思う人が多いのは、「自分には直接関係ない他人事」と捉えているからですが、個人の行う選択と意思決定が結果として経済全体を形作っていますので、経済は極めて「自分事」といえます。子供たちが、毎日の何気ない暮らしそのものが実は経済と深いつながりがあることに気づくことで、その後の選択と意思決定に新たな意識で臨むことができ、自立への社会的適応力が育ちます。
 本イベントは、その気づきをまとめた動画についてコンテストを行います。
 具体的なサンプル動画や動画作成上のヒント集も豊富に揃えてありますので、どなたでも無料で御参加いただけます。

 ■動画投稿締め切り日 2024年1月21日(日)
 動画の投稿要領等の詳細は、コンテスト特設サイト↓を御覧ください。
 https://cee-videocontest.org

 (お問合せ先)
 一般社団法人CEEジャパン ビデオコンテスト担当
 E-mail:info@cee-japan.org

 (文部科学省窓口)
 初等中等教育局 教育課程課
 企画調査係
 電話:03-5253-4111(内線:2565)

【教職員向け お知らせ】

(1)金融広報中央委員会による教員向け金融教育指導書の改訂について

〔初等中等教育局教育課程課〕

 キャッシュレス決済の普及や成年年齢の引下げなどを背景に、学校における金融経済教育の重要性が高まっています。
 金融経済団体、報道機関、消費者団体、政府などの代表者が委員等を務める金融広報中央委員会(事務局:日本銀行情報サービス局)では、かねてより、学校における金融経済教育をより効果的に進めるために、小、中、高等学校における金融経済教育の意義や目標、指導方法を記載した「金融教育プログラム」を作成しています。
 この度、同プログラムが現行の学習指導要領に即した内容へと改訂されました。また、金融経済教育の実践事例を検索できるサービスの提供も開始されましたので、併せてお知らせします。

 ※金融教育プログラム(金融広報中央委員会ホームページ)は、こちら↓を御覧ください。
 https://www.shiruporuto.jp/education/about/container/program/

 ※学習指導例の検索サイト(金融広報中央委員会ホームページ)は、こちら↓を御覧ください。
 https://www.shiruporuto.jp/education/howto/

 (お問合せ先)
 金融広報中央委員会事務局
 電話:03-3279-1111(内線:4711)
 E-mail:edu@saveinfo.or.jp

 (文部科学省窓口)
 初等中等教育局 教育課程課
 企画調査係
 電話:03-5253-4111(内線:2565)

(2)実施校募集中!子供たちに本物の文化芸術体験を!

 文化庁学校芸術教育室では、小学校・中学校等に文化芸術団体又は個人や少人数の芸術家を派遣し、子供たちに対し質の高い文化芸術を鑑賞・体験する機会を提供する「文化芸術による子供育成推進事業」を実施しています。
(※令和6年度から事業名を「学校における文化芸術鑑賞・体験推進事業」に変更予定です。)

 令和6年度の実施校を12月25日(月)まで募集しています。
 本物の文化芸術に触れることは、子供たちの豊かな人間性を育むために大変重要です。
 ぜひ応募を御検討ください!

 ※詳細は、こちら↓を御覧ください。
 https://www.kodomogeijutsu.go.jp/

 (お問合せ先)
 <学校巡回公演>
 独立行政法人 日本芸術文化振興会 学校巡回公演事業事務局
 近畿日本ツーリスト株式会社 公務営業支店
 電話:0570-064-747(対応時間10:00~17:00)

 <学校巡回公演以外>
 文化庁 文化芸術による子供育成推進事業事務局
 近畿日本ツーリスト株式会社 公務営業支店
 電話:0570-064-203(対応時間10:00~17:00)

 (文部科学省窓口)
 文化庁 参事官(芸術文化担当)付 
 学校芸術教育室 芸術教育推進係
 E-mail:artedu@mext.go.jp

(3)「未来社会の担い手×ムーンショット研究者」交流会

〔科学技術・学術政策局研究開発戦略課〕

 最先端研究に取り組む研究者と交流してみませんか?(主に高校生対象)
 少子高齢化や地球温暖化等の社会課題に対し、2040年、2050年の目指すべき未来社会の実現に向け、アバター、AI、ロボット、健康・医療、地球環境、食料供給、量子コンピュータ等の領域で挑戦的な目標を設定し、世界最先端の研究を行っています。
 研究内容やその背景にある社会課題についての様々な対話は、より良い未来社会の実現に繋がると考えています。

 詳細は、こちら↓を御覧ください。
 https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/miraidiscussion.html

 (お問合せ先)
 内閣府科学技術・イノベーション推進事務局
 未来革新研究推進担当
 E-mail:g.sentan.pro@cao.go.jp

 (文部科学省窓口)
 科学技術・学術政策局 研究開発戦略課
 戦略研究推進室
 電話:03-5253-4111(内線:4398)

【学校・教育行政関係者向け お知らせ】

(1)「学校と未来」を作る全国フォーラム開催のお知らせ

〔総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課〕

 女性管理職の増加が学校経営と子供たちに及ぼす影響や、女性の管理職登用・活躍推進の実現に焦点を当てた全国フォーラムを開催します。
 学校経営を担う管理職の方々、今後のキャリアを考えたい女性教員の皆様など、共に働く全ての学校関係者にとって参考になる優良事例を共有し、より良い学校現場の環境改善・経営を後押しします。
 ぜひ御参加ください。

 日時:12月26日(火)9:30-12:00
 会場:オンライン(Zoom)
 費用:無料
 対象:各都道府県、各市区町村教育委員会担当者
 学校の管理職、教職員等 教育関係者

 詳細・参加申込みは、こちら↓を御覧ください。
 https://pro.form-mailer.jp/lp/fd852000301607

 (お問合せ先)
 株式会社Ridilover 事業開発チーム
 電話:050-5468-3556
 E-mail:school.forum@ridilover.jp

 (文部科学省窓口)
 総合教育政策局 男女共同参画共生社会学習・安全課
 男女共同参画推進係
 電話:03-5253-4111(内線:2654)
 E-mail:danjo@mext.go.jp

【文部科学省からのお知らせ】

(1)「令和5年度コミュニティ・スクール及び地域学校協働活動実施状況について」

〔総合教育政策局地域学習推進課〕

 ~全国の公立学校の過半数(52.3%)がコミュニティ・スクールに! ~

  文部科学省では、コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)と地域学校協働活動の一体的な推進による地域と学校の連携・協働体制の構築を推進しています。
 本年度のコミュニティ・スクール及び地域学校協働活動の実施状況に関する全国的な調査の結果を11月28日に公表しましたので、お知らせします。

 同日の記者会見では、盛山大臣より次のご発言がありました。
 『本年5月時点でコミュニティ・スクールを導入している学校は、前年度より2,914校増加し、18,135校となり、全国の公立学校の半数以上で導入されたこととなります。
 コミュニティ・スクールは、学校と地域が連携・協働する地域学校協働活動と一体的に取り組むことで、学校や地域を取り巻く課題解決のプラットフォームとなり得るものであり、今後の学校運営に欠かすことのできない仕組みであると考えています。
 文部科学省としては、引き続き、コミュニティ・スクールのさらなる導入の加速化、地域学校協働活動との一体的な取組の推進を図ってまいります。』

 詳細は、以下のリンク↓を御覧ください。

 【学校と地域でつくる学びの未来HP】
 https://manabi-mirai.mext.go.jp/document/chosa/2023.html

 【盛山正仁文部科学大臣 記者会見録(令和5年11月28日)】
 https://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/mext_00433.html

 (お問合せ先)
 総合教育政策局 地域学習推進課
 地域学校協働推進室 地域学校協働推進係
 電話:03-5253-4111(内線:3720)
 E-mail:cs-fb01@mext.go.jp

(2)「第65回科学技術映像祭」作品募集

〔科学技術・学術政策局科学技術社会連携係〕

 日本科学技術振興財団、映像文化製作者連盟、つくば科学万博記念財団、新技術振興渡辺記念会は、優れた科学技術映像の選奨及び活用を目的として、科学技術映像祭を開催しています(昭和35年創設)。
 優れた作品には内閣総理大臣賞や文部科学大臣賞などが贈られます。
 毎年4月の科学技術週間中の表彰式開催とともに、科学技術館を含む全国の科学館・博物館等にて受賞作品の上映会等を実施しています。
 皆様の作品の応募をお待ちしています。
 
 募集期間:令和5年12月1日(金)~令和6年1月15日(金)
 応募の詳細は、下記URL↓を御覧ください。
   http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/
 
 (お問合せ先)
 日本科学技術振興財団 科学技術映像祭事務局
 E-mail:filmfest@jsf.or.jp

 (文部科学省窓口)
 科学技術・学術政策局 人材政策課
 電話:03-5253-4111(内線:4193)
 E-mail:stw@mext.go.jp

(3)公開シンポジウム「教科書では分からない気候変動~最近の異常気象から長期対策の必要性まで~」

〔研究開発局環境エネルギー課〕

 文部科学省「気候変動予測先端研究プログラム」の公開シンポジウム「教科書では分からない気候変動~最近の異常気象から長期対策の必要性まで~」を12月25日に開催します。
 本シンポジウムでは、最先端の気候変動研究に携わる研究者から、気候変動予測の方法やメタンの温暖化への影響などについて、最新の研究内容を交えてお話します。
 ファシリテーターに世界自然保護基金(WWF)ジャパンの小西氏をお招きし、ディスカッションを行うトークセッションも企画しております。
 今回は高校生・大学生の皆さまにもご参加いただきたく、分かりやすいプログラムを企画しておりますので、是非ご参加いただくとともに、ご関心のありそうな方へご周知いただけますと幸いです。

 ◆開催日時:令和5年12月25日(月)13:00~15:50
 ◆開催方式:オンライン(参加費無料)
 ◆プログラム:
 ・来月の今日の天気が予報できないのに、なぜ何十年も先の気候を予測するのか?
 ・気候シミュレーションはどこまで細かくなる?~コンピュータで掴む雲と雨~
 ・メタン削減は温暖化対策になり得るか?~CO2だけじゃない地球温暖化の原因~
 ・長期対策の必要性~地球温暖化を止めるには?~
 ・Talk Time:研究者に聞いてみよう

 申込み方法及びその他詳細な情報については下記ウェブサイト↓を参照ください。
 https://www.jamstec.go.jp/sentan/event/sympo/2023/index.html

 (お問合せ先)
 気候変動予測先端研究プログラム事務局
 海洋研究開発機構 研究推進部
 電話:045-778-5746
 E-mail:sentan-info@jamstec.go.jp

 (文部科学省窓口)
 研究開発局 環境エネルギー課
 電話:03-5253-4111(内線:4472)

【発行】

(1)『中等教育資料』12月号について

〔初等中等教育局教育課程課〕

 学習指導要領では、総則においてキャリア教育の充実を図ることが求められています。また、教育振興基本計画に明記されているとおり各学校段階を通じた体系的・系統的なキャリア教育を推進することが重要です。
 本号では体系的・系統的なキャリア教育の充実に向けた方策について解説するとともに、具体的な事例を紹介します。

 ※詳細は、こちら(学事出版ウェブサイト)↓を御覧ください。
 https://www.gakuji.co.jp/chuutoukyouiku

 (お問合せ先)
 初等中等教育局 教育課程課
 教育課程第三係
 電話:03-5253-4111(内線:3706)

お問合せ先

初等中等教育局「初中教育ニュース」編集部

03-5253-4111 

(初等中等教育局「初中教育ニュース」編集部)