初中教育ニュ-ス(初等中等教育局メ-ルマガジン)第441号(令和4年6月10日)

[目次]

【お知らせ】
■児童生徒向け
(1) 6月開催の留学関連イベントのご案内
(2) 新コンテンツのご紹介:あなたの自己分析を科学的にサポートするポテンシャル発掘診断
(3) 伝統芸能伝承者養成事業 歌舞伎俳優・能楽(三役)・文楽の研修生を募集します。
(4) イベント「弁護士になるキミへ」アーカイブ配信のお知らせ
 
■教職員向け
(1) 動画「専門高校ってどんなところ?」公開のお知らせ
(2) 参加者募集!JICA地球ひろば主催「国際理解教育/開発教育指導者研修」
(3) 大募集!金融教育に関する実践報告コンクール
 
■学校・教育行政関係者向け
(1) 「運動部活動の地域移行に関する検討会議提言」が取りまとめられました。
(2) 令和4年度「次世代の学校・教育現場を見据えた先端技術・教育データの利活用推進事業」の公募開始について
(3) 子どもの貧困対策のための自治体調査オープンデータ化手法の研究開発について紹介
 
■文部科学省からのご案内
(1) サイエンスアゴラ2022開催と出展企画募集のお知らせ
(2) 「子供の未来応援基金『クリック募金』」に御協力ください!
 
【発行】
(1) 「初等教育資料」6月号について

【児童生徒向け お知らせ】

(1) 6月開催の留学関連イベントのご案内

〔高等教育局学生・留学生課〕
 
 「トビタテ!留学JAPAN」では、海外留学経験者の先輩による、留学中の生活の様子、現地の街並みを映像とともにご紹介し、留学生活をオンラインで体感できる「オープンキャンパス」イベントを6月も開催します。
 今回は、名門ハーバード大を卒業したばかりのゲストをお迎えしての開催です。ぜひご参加ください。
 
 オープンキャンパス「海外大学をのぞいてみよう!―ハーバード編―」
              ■日 時 令和4年 6月16日(木曜日)20時00分-21時30分
 
           詳しくは、こちらを御覧ください。
                    https://tobitate-gov.note.jp/n/nc8a31fd9069c        
 
 (お問合せ先)
 高等教育局 学生・留学生課                                         
 官民協働海外留学創出プロジェクト 
 トビタテ!留学JAPAN
 E-mail:ryugakujapan@mext.go.jp

(2) 新コンテンツのご紹介:あなたの自己分析を科学的にサポートするポテンシャル発掘診断

〔高等教育局学生・留学生課〕                       
 
 「トビタテ!留学JAPAN」の新コンテンツ「ポテンシャル発掘診断」では、簡単な質問に答えるだけで、9つの性格タイプに診断。タイプの特徴やポテンシャルを解説します。さらに同じ性格タイプの留学経験者へのインタビューや、留学でポテンシャルが開花したエピソードを紹介しています。
 
 ぜひ、あなたのポテンシャルを発掘してみませんか?
              https://tobitate.mext.go.jp/potential/
 
 (お問合せ先)
 高等教育局 学生・留学生課                                          
 官民協働海外留学創出プロジェクト 
 トビタテ!留学JAPAN
 E-mail:ryugakujapan@mext.go.jp

(3) 伝統芸能伝承者養成事業 歌舞伎俳優・能楽(三役)・文楽の研修生を募集します。

〔文化庁企画調整課〕
 
 独立行政法人日本芸術文化振興会では、我が国の伝統芸能である歌舞伎・能楽・文楽等を保存、継承するため、一般から研修生を募集し、伝承者養成に取り組んでいます。
 この度、令和5年4月開講の第28期歌舞伎俳優研修・第12期能楽(三役)研修・第32期文楽研修について、研修生を募集します(能楽研修は願書受付中、歌舞伎俳優・文楽研修は10月3日より願書受付)。
 多くの方のご応募をお待ちしています。
 
 ※詳細はこちら
             https://www.ntj.jac.go.jp/training/trainee.html
 
 (お問合せ先)
 歌舞伎俳優研修について
 国立劇場調査養成部養成課
 電話:03-3265-7105
 
 能楽(三役)研修について
 国立能楽堂 企画制作課養成係
 電話:03-3423-1483
 
 文楽研修について
 国立文楽劇場 企画制作課養成係
 電話:06-6212-5529
 
 (文部科学省窓口)
 文化庁 企画調整課 独法一係
 電話:03-6734-4797

(4) イベント「弁護士になるキミへ」アーカイブ配信のお知らせ

〔高等教育局専門教育課〕
 
 日本弁護士連合会では,2020年3月28日に開催したイベント「弁護士になるキミへ」の当日の様子をアーカイブ配信しています。弁護士になるためのプロセスや実際の弁護士の日常や仕事ぶりを,弁護士の生の声を通じて知っていただくことで,弁護士という仕事の魅力を感じられる内容となっています。イベント参加者からも,「弁護士がこんなに幅広い職業だとは知らなかった」「進路決定の参考になった」などの声をいただいています。学校関係者におかれましては、ぜひ御所属の学校等にて御紹介ください。
 
 アーカイブ配信は以下URLから御覧ください。
              → https://video.ibm.com/playlist/651466
 
 (お問合せ先)
 日本弁護士連合会法制第一課 
 E-mail:housei1@nichibenren.or.jp
 
 (文部科学省窓口)
 高等教育局 専門教育課
 専門職大学院室法科大学院係
 E-mail:sen-ps@mext.go.jp

【教職員向け お知らせ】

(1) 動画「専門高校ってどんなところ?」公開のお知らせ

〔初等中等教育局参事官(高等学校担当)付産業教育振興室〕
 
 専門高校(※)が日頃どんな学習活動を行っているのか、どんな資格・検定が取得できるのか、5分でわかりやすく紹介した動画を公開しました!
 専門高校について紹介・説明する場面や、中学生への進路指導の場面等において、幅広くお役立てください。
 
 ※高等学校のうち、農業、工業、商業、水産、家庭、看護、情報、福祉の職業に関する専門学科を置く高等学校
 
 ▼動画「専門高校ってどんなところ?」
              https://www.youtube.com/watch?v=KCLkZSwqo8M
 
 ▼周知用ちらし等(文部科学省ホームページ)
              https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/shinkou/shinko/1401717_00004.htm
 
 (お問合せ先)
 初等中等教育局 参事官(高等学校担当)付
 産業教育振興室産業教育係
 電話:03-5253-4111(内線 2904)
 E-mail:sangyo@mext.go.jp

(2) 参加者募集!JICA地球ひろば主催「国際理解教育/開発教育指導者研修」

〔大臣官房国際課〕
 
 JICAでは、全国の学校教員の皆様を対象に、SDGs・世界と地域の課題・多様性など国際理解教育に関することをテーマに、学習指導案作成と授業実践を通じて専門性を高め、国際理解教育を推進することをねらいとした 「国際理解教育/開発教育指導者研修」の参加者を募集しています。全国の教員仲間と共に国際理解教育/開発教育に積極的に取り組みたい、そんな熱い思いを持った先生方の御参加をお待ちしています。
 
              ▼詳細・ご応募はこちらから▼
                            https://www.jica.go.jp/hiroba/news/notice/2022/220527_01.html
 
 (お問合せ先)
 JICA地球ひろば・教員向け研修運営事務局
 一般社団法人 グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)
 電話:03-4577-6767
 E-mail:jica-edu@j-gift.org
 
 (文部科学省窓口)
 大臣官房国際課
 国際戦略グループ 海外協力政策係
 電話:03-6734-2610(直通)
 E-mail:mext-oisp@mext.go.jp

(3) 大募集!金融教育に関する実践報告コンクール

〔総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課〕
 
 金融広報中央委員会では、全国の教員や元教員、教職を目指す大学生等を対象に「金融教育」に関する実践報告コンクールを実施します。テーマは自由!教科、領域を問わず、学校での実践や計画、経験に基づく提言をお寄せください。
 金融教育が注目されている今こそ、力強いメッセージをお待ちしております!
 
 ※コンクールの詳細はこちら https://www.ron2022.jp/
 
 (お問合せ先)
 金融広報中央委員会コンクール事務局
 電話:03-6265-6818(土・日・祝を除く10時~17時)
 
 (文部科学省窓口)
 総合教育政策局 男女共同参画共生社会学習・安全課
 消費者教育推進係
 電話:03-5253-4111(内線3462、2260)

【学校・教育行政関係者向け お知らせ】

(1) 「運動部活動の地域移行に関する検討会議提言」が取りまとめられました。

〔スポーツ庁地域スポーツ課〕
 
 6月6日、運動部活動の地域移行に関する検討会議の提言が取りまとめられました。
 提言では、少子化の中、将来にわたり我が国の子供たちのスポーツ機会を確保し、また学校の働き方改革にもつなげるため、まずは休日の運動部活動について、令和5年度からの3年間を目途に地域移行することを基本とし、多様なスポーツ団体等の充実、指導者や施設の確保、大会の在り方の見直し等の課題への対応策が整理されました。今後スポーツ庁として、実践事例集の作成や、ガイドラインの改訂、概算要求等に向け取り組みます。
 
 ※詳細はこちら
              〇運動部活動の地域移行に関する検討会議提言について
              https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/shingi/001_index/toushin/1420653_00005.htm
 
 (お問合せ先)
 スポーツ庁 地域スポーツ課
 地域部活動推進係
 電話:03-6734-3954(内線 3954)

(2) 令和4年度「次世代の学校・教育現場を見据えた先端技術・教育データの利活用推進事業」の公募開始について

〔初等中等教育局初等中等教育企画課学びの先端技術活用推進室〕
 
 「GIGAスクール構想」 による1人1台端末の活用が進む中、この度、文部科学省では、教育上の課題の解決に向けて、先端技術や教育データの利活用といったデジタルならではのアプローチを通じて、解決・改善策や全国的に共有すべき知見等を創出することを目的とした実証研究事業を実施します。
 公募対象は、都道府県教育委員会又は市区町村教育委員会に限らず、法人格を有する団体及び条件を満たす任意団体であればご応募が可能となっております。
 ご応募お待ちしております。
 
              ■応募締切り:令和4年7月8日(金曜日)17時
              ※詳細は文部科学省ウェブサイトを参照下さい。
                            ▼https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1416148.htm
 
 (お問合せ先)
 初等中等教育局 初等中等教育企画課
 学びの先端技術活用推進室
 電話:03-5253-4111(内線 3802)

(3) 子どもの貧困対策のための自治体調査オープンデータ化手法の研究開発について紹介

〔科学技術・学術政策局人材政策課〕
 
 科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)では、客観的根拠(エビデンス)に基づく政策形成の実現をテーマに「科学技術イノベーション政策のための科学研究開発プログラム」を実施しています。今回、子どもの貧困について各自治体で行われた調査をオープンデータ化し、二次活用することで、子どもの貧困対策の政策形成に寄与する研究開発プロジェクトの取組(平成30年度~令和3年度)を、広報媒体である「POLICY DOOR~研究と政策と社会をつなぐメディア~」で公開しました。詳しくは、こちらを御覧ください。
 
 子どもの貧困をなくすために ~深い分析でオープンデータをエビデンスに変える~
 → https://www.jst.go.jp/ristex/stipolicy/policy-door/article-09.html
 
 (お問合せ先)
 JST社会技術研究開発センター
 「科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム」事務局
 E-mail:sti-policy@jst.go.jp
 
 (文部科学省窓口)
 科学技術・学術政策局 人材政策課 
 科学技術社会連携係
 電話:03-5253-4111(内線 4029)
 E-mail:an-an-st@mext.go.jp

【文部科学省からのご案内】

(1) サイエンスアゴラ2022開催と出展企画募集のお知らせ

〔科学技術・学術政策局人材政策課〕
 
 科学技術振興機構(JST)では、「科学」と「社会」の関係を深める目的で、様々な立場の人たち(市民、科学者・専門家、メディア、産業界、行政関係者など)が参加し対話するオープンフォーラム「サイエンスアゴラ」を2006年度より開催しています。
 サイエンスアゴラ2022は3年ぶりの実地開催も予定しており、現在、出展企画を募集しています。今年のテーマは「まぜて、こえて、つくりだそう」です。誰もが暮らしやすい未来に必要なのは、自分だけでは気づけなかった、多様な問題意識や考え方でしょう。今年のサイエンスアゴラは、集まった人々の知恵をまぜて、今ある枠組みや思い込みをこえて、よりよい未来をつくることに挑戦します。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
 
 ●サイエンスアゴラ2022開催日程
  ・オンライン開催:10月20日(木曜日)~22日(土曜日)
  ・実地開催:11月4日(金曜日)~6日(日曜日)
   会場 テレコムセンタービル他(お台場 青海地区)
 ●詳細URL:https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/
 
 ●企画応募締切:2022年6月30日(木曜日)
 ●応募方法:https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2022/entry.html
 
 (お問合せ先)
 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
 「科学と社会」推進部 サイエンスアゴラ事務局 
 E-mail:agora@jst.go.jp
 
 (文部科学省窓口)
 科学技術・学術政策局 人材政策課
 科学技術社会連携係
 電話:03-5253-4111(内線 4029)
 E-mail:an-an-st@mext.go.jp

(2) 「子供の未来応援基金『クリック募金』」に御協力ください!

〔総合教育政策局 男女共同参画共生社会学習・安全課〕
 
 「子供の未来応援国民運動」(事務局:文科省、内閣府、厚労省及び(独)福祉医療機構)では、社会全体で子供の貧困対策に取り組み、貧困の連鎖を解消するため、皆様からの御寄付による「子供の未来応援基金」を創設し、学習支援や子供食堂、フードバンクなどに取り組むNPOなどを支援しております。
 現在、本基金では、専用サイトのボタンをクリックするだけで、本基金に無料で寄付ができる「クリック募金」を実施中です。クリック数の伸びは、そのものが「支援の輪の広がり」の可視化にも繋がります。この新しい取組みに、どうぞご協力願います。
 
 〇「1クリック=1円」が、基金に寄付されます。
 〇基金へは、皆様に代わって次の賛同企業が寄付します。
  (株)ウィッシュボン/(株)荏原製作所/(株)大気社/東邦ホールディングス(株)/三菱食品(株)
 〇クリックに会員登録は不要です。
 〇クリックは、お1人1日1クリックまでです。
 〇クリックはこちらから
   → https://www.dff.jp/kodomohinkon/

  (お問合せ先)
 内閣府 子供の貧困対策推進室
 電話:03-6257-1438
 E-mail:kodomonomiraiouen@cao.go.jp
 
 (文部科学省窓口)
 総合教育政策局 男女共同参画共生社会学習・安全課
 共生社会学習企画係
 電話:03-5253-4111(内線 3406)

【発行】

(1) 「初等教育資料」6月号について

〔初等中等教育局教育課程課〕
 
 特集1では、先月号に引き続き「学習評価の課題と改善」をテーマとしています。第2回目の今号では、鼎談を通して学習評価の意義と課題について理解を図ると共に、図画工作科、家庭科、体育科、外国語活動・外国語科、特別の教科 道徳、総合的な学習の時間、特別活動の各教科等について視学官、教科調査官が論説しています。
 特集2の国語では、テーマを「伝え合う力を高め自分の思いや考えを表現することのできる『書くこと』の授業改善」としました。『小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 国語編』において種類ごとにまとめて示されている言語活動例に沿って実践事例を示しながら、解説とともに授業改善のポイントを示しています。
 
 ※詳細は株式会社東洋館出版社HP
             https://www.toyokan.co.jp/pages/shotokyoiku
 
 (お問合せ先)
 初等中等教育局 教育課程課
 教育課程第一係
 電話:03-5253-4111(内線 2916)

お問合せ先

初等中等教育局「初中教育ニュース」編集部

03-5253-4111

(初等中等教育局「初中教育ニュース」編集部)