学校数は756校{国立87校,公立89校,私立580校。通信教育のみを行う学校(私立5校)を除く。}で,前年度より12校増加している。
表1 大学の設置者別学校数![]() |
学生数は,282万9千人(男子170万2千人,女子112万7千人)で,前年度より3万1千人減少している。
また,学生数のうち学部学生は251万4千人,大学院学生は26万2千人〔修士課程{修士課程及び博士前期課程(医・歯学及び獣医学を除く一貫制博士課程を含む。)以下同じ。}16万5千人,博士課程{博士後期課程(医・歯学及び獣医学の博士課程を含む。)以下同じ。}7万5千人,専門職学位課程(注)2万2千人〕,専攻科・別科等の学生は5万2千人となっている。
(注)平成15年4月創設の高度専門職業人の養成を目的とする専門職大学院の課程
表2 学生数(大学)![]() |
学部学生の関係学科別構成比をみると「社会科学」が36.3パーセントで最も高く,次いで「工学」(16.7パーセント),「人文科学」(15.8パーセント)等の順となっている。
さらに,その年次推移をみると,「薬学」,「家政」の比率は年々上昇しているが,「社会科学」,「工学」の比率が低下してきている。
表3 関係学科・専攻分野別学生数の比率の推移(大学・大学院) |
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図2 専攻分野別社会人大学院学生の構成比![]() ![]() ![]() |
大学学部への入学者数は,61万4千人(国立10万2千人,公立2万7千人,私立48万4千人)で,前年度より1万1千人増加している。
入学者の「出身高等学校の所在地県」と「入学した大学の所在地県」との関係をみると,大学(学部)の入学者のうち,「自県(出身高等学校と同一県)内の大学へ入学した者の比率」は41.0パーセント(前年度と比べて0.2ポイント上昇)となっている。これを男女別にみると,男子は39.4パーセント(前年度より0.1ポイント上昇),女子は43.2パーセント(前年度より0.3ポイント上昇)となっている。
大学院への入学者数は,修士課程では7万7千(男子5万4千人,女子2万3千人)で前年度より4百人減少しており,博士課程では1万7千人(男子1万2千人,女子5千人)で前年度より2百人減少しており,専門職学位課程では9千人(男子6千6百人,女子2千5百人)で前年度より2百人増加している。
表4 入学状況(大学,大学院)![]() |
表5 大学院の年齢別入学状況 |
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大学(学部)への編入学者数は,短期大学からの編入学者が8千9百人(男子2千8百人,女子6千2百人),高等専門学校からは3千人(男子2千5百人,女子5百人),専修学校(専門課程)からは2千7百人(男子1千3百人,女子1千4百人)で前年度より4百人減少している。
教員数は,本務者が16万8千人(国立6万1千人,公立1万2千人,私立9万5千人)で,前年度より3千人増加している。また,兼務者は16万8千人(国立3万5千人,公立1万2千人,私立12万2千人)で,前年度より4千人増加している。
表6 本務教員数(大学)![]() |
-- 登録:平成21年以前 --