平成19年度学校基本調査 調査結果の概要(高等教育機関) 学校調査 2短期大学

2 短期大学

(1)学校数(表7)

 学校数は,434校{国立2校,公立34校,私立398校。通信教育のみを行う学校(私立1校)を除く。}で,前年度より34校減少している。

表7 短期大学の設置者別学校数

(2)学生数(表8)

 学生数は,18万7千人(男子2万2千人,女子16万5千人)で,前年度より1万6千人減少している。また,学生数のうち本科学生は18万人,専攻科・別科等の学生は7千人となっている。

  • 1 学生数を設置者別にみると,国立2百人(学生数の0.1パーセント),公立1万1千人(同5.8パーセント),私立17万6千人(同94.1パーセント)となっている。
  • 2 学生数のうち女子学生の占める比率は88.3パーセントで,前年度より0.7ポイント上昇している。
表8 学生数(短期大学)

(3)関係学科別学生の構成(表9)

 本科学生の関係学科別構成比をみると,「教育」が30.4パーセントで最も高く,次いで「家政」(21.1パーセント),「人文」(12.6パーセント),「社会」(11.9パーセント)等の順となっている。さらに,その年次推移をみると,「教養」の比率は年々低下してきている。

表9 関係学科別学生数の比率の推移(短期大学本科)

(4)入学状況(表10)

 本科への入学者数は8万5千人(公立5千人,私立8万人)で,前年度より6千人減少している。
 入学者の「出身高等学校の所在地県」と「入学した短期大学の所在地県」との関係をみると,本科の入学者のうち,「自県(出身高等学校と同一県)内の短期大学へ入学した者の比率」は63.3パーセントで,前年度より0.2ポイント上昇している。これを男女別にみると,男子は54.5パーセント(前年度より1.1ポイント低下),女子は64.4パーセント(前年度より0.3ポイント上昇)となっている。

表10 入学状況(短期大学本科)

(5)教員数(表11)

 教員数は,本務者が1万1千人(公立1千人,私立1万人)で,前年度より3百人減少している。また,兼務者は2万5千人(国立2百人,公立1千7百人,私立2万3千人)で,前年度より4百人減少している。

表11 本務教員数(短期大学)

-- 登録:平成21年以前 --