平成10年度学校教員統計調査 調査結果の概要　2（2）採用前・転入前の状況及び離職の理由


1 　採用前の状況別採用教員構成（表18，19）
  　小学校，中学校，高等学校及び幼稚園の採用教員について，採用前の状況をみると，全ての各学校種で「新規学卒者」の割合が減少し，小学校39.7パーセント，中学校42.2パーセント，高等学校40.4パーセント，幼稚園81.6パーセントとなっている。
　次に，採用者のうち「新規学卒者」の卒業学校の所在地を県内・県外卒業者の別にみると，高等学校を除く各学校種で県内卒業者の割合が高く，小学校62パーセント，中学校54.4パーセント，幼稚園72.5パーセントとなっている。
 
表18　採用前の状況別採用教員構成

表19　「新規学卒者」の卒業学校の所在地状況

2 　転入前の状況（表20）
  　転入前の状況をみると，各学校種とも同種類の学校からの転入者の割合が最も高く，学校種類別で最も割合の高いのは幼稚園94.8パーセントで，次いで小学校及び高等学校の93パーセントの順となっている。
 
表20　転入前の状況

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