課題番号：7019

平成18年度年次報告

（1）実施機関名

気象庁地震火山部

（2）研究課題（または観測項目）名

ケーブル式海底地震計システムを用いる地震・津波観測

（3）最も関連の深い建議の項目

（4）その他関連する建議の項目

（5）本課題の平成16年度からの5ヵ年の到達目標と、それに対する平成18年度実施計画の位置付け

　従前より東海沖、房総沖でケーブル式海底地震計システムによる地震・津波の観測を行っている。また、東海・東南海・南海地震等海溝型地震の監視体制の強化として、新たなケーブル式海底地震計システムを御前崎沖から志摩半島沖に整備し観測を強化することとなった。

整備計画

平成16年度 海洋調査
平成17年、18年度 海底部機器の製作
平成18年から20年度 海底ケーブル、陸上機器等の製作、敷設工事等
平成20年8月 運用開始

（6）平成18年度実施計画の概要

　平成18年度は17年度に引き続き海底地震計、津波計の製作を行うと共に、海底中継器、シーアース、ケーブルカップリング、カップリング向上治具及び陸上機器の一部であるケーブル終端装置及び高圧給電装置の製作を行う。

（7）平成18年度成果の概要

　従前から行っている東海沖、房総沖でのケーブル式海底地震計システムによる地震・津波の観測を引き続き行った。新規整備に関しては、平成18年度は海底地震計、津波計の製作を完了すると共に、海底中継器、シーアース、ケーブルカップリング、カップリング向上治具及び陸上機器の一部であるケーブル終端装置及び高圧給電装置の製作を行った。

（8）平成18年度の成果に関連の深いもので、平成18年度に公表された主な成果物（論文・報告書等）

（9）実施機関の参加者氏名または部署等名

気象庁地震火山部地震予知情報課

他機関との共同研究の有無

なし

（10）問い合わせ先