課題番号:7007

平成18年度年次報告

(1)実施機関名

気象庁地震火山部

(2)研究課題(または観測項目)名

地殻変動データ監視の高精度化

(3)最も関連の深い建議の項目

(4)その他関連する建議の項目

なし

(5)本課題の平成16年度からの5ヵ年の到達目標と、それに対する平成18年度実施計画の位置付け

(6)平成18年度実施計画の概要

 平成17年7月及び平成18年1月に発生した短期的スロースリップにおいて、隣接する観測点同士の同時異常監視が現象の早期発見及び把握に極めて有効であることが確かめられた。同時異常監視の設定を地域ごとにグループ化するなど、最適な設定の調査・検討を行う。また、数分から数十分遅れて受信している準リアルタイムデータについて、監視に十分有効なデータであることから、異常監視処理の開発の検討を行う。これらによって、プレスリップ検出の早期化及び高精度化を図る。

(7)平成18年度成果の概要

(8)平成18年度の成果に関連の深いもので、平成18年度に公表された主な成果物(論文・報告書等)

なし

(9)実施機関の参加者氏名または部署等名

気象庁地震火山部地震予知情報課

他機関との共同研究の有無

なし

(10)問い合わせ先