課題番号:7018

平成18年度年次報告

(1)実施機関名

気象庁地磁気観測所

(2)研究課題(または観測項目)名

全磁力精密連続観測

(3)最も関連の深い建議の項目

(4)その他関連する建議の項目

なし

(5)本課題の平成16年度からの5ヵ年の到達目標と、それに対する平成18年度実施計画の位置付け

 これまでの研究成果として、日本域における標準的な全磁力磁場モデルの算出方法が幾つか提案された。それらの検証・改良を進め、全磁力から日本列島全域における応力変化をモニターする体制を構築するため、柿岡、女満別、鹿屋、いわき、北浦、阿蘇山麓において全磁力精密連続観測を継続し、これらの地域における高精度の全磁力基準値を提供する。平成18年度も引き続き全磁力精密連続観測を継続し、これらの地域における高精度の全磁力基準値を提供する。

(6)平成18年度実施計画の概要

 全国にわたる全磁力精密連続観測の一環として、柿岡、女満別、鹿屋、いわき、北浦、阿蘇山麓において全磁力精密連続観測を実施する。

(7)平成18年度成果の概要

 全国の全磁力精密連続観測網を構成する重要な観測点として、柿岡、女満別、鹿屋、いわき、北浦、阿蘇山麓において全磁力精密連続観測を実施し、これらの地域における高精度の全磁力基準値を提供した。

(8)平成18年度の成果に関連の深いもので、平成18年度に公表された主な成果物(論文・報告書等)

なし

(9)実施機関の参加者氏名または部署等名

気象庁地磁気観測所観測課、女満別出張所、鹿屋出張所

他機関との共同研究の有無

なし

(10)問い合わせ先