課題番号:1408
東京大学地震研究所
広帯域シミュレーションによる強震動予測
古村孝志(統括、強震動シミュレータ)・纐纈一起(地下構造)・山下輝夫(震源モデル)
有
SK-NET強震観測・解析については地方自治体等およびUCSBとの共同研究。強震動シミュレーションについては海洋研究開発機構地球シミュレータセンターとの共同プロジェクト。
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図1 千葉県北西部の地震の数値シミュレーション(最大地動速度分布)。(a)標準地球(水平成層)モデル、(b)堆積層を加えたモデル、(c)表層地盤の増幅効果を補正したモデル、(d)High-QプレートとLow-Q物体を加えたモデル。 |
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図2 SK-net横浜地域の観測記録から得られた0.5〜1.0Hz(ヘルツ)のサイト増幅率(右)と地下30メートル平均S波速度(左)の分布。 |
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図3 2006年6月12日大分県西部の地震の2D差分法シミュレーション(九州の北西-南東断面)。(a)プレート厚さが35キロメートルのモデル、(b)プレート厚さが65キロメートルのモデルの比較。 |
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図4 1944年東南海地震のコンピュータシミュレーション(Simu)と観測波形記録(Obs)の比較。(a)千葉県東金地点、(b)大手町地点、(c)横浜地点。右図は速度応答スペクトル(h![]() |