3.具体的な対応方策 5.競争的研究資金制度に係る各府省要求分の全体調整

 平成13年12月25日の総合科学技術会議で決定された「競争的資金の制度改革について(意見)」において、総合科学技術会議が、政府全体としての競争的研究資金制度間の連携を図るため、全体調整を行うこととされているが、これを踏まえ、今後以下のような具体的な対応を行う。

○ 総合科学技術会議は、毎年度概算要求前に策定する「科学技術に関する予算・人材等の資源配分の方針」等により、各省の競争的研究資金制度の評価を踏まえ、各省の概算要求内容の方向性等について、意見を述べる。

○ さらに、予算編成過程において、総合科学技術会議は各府省がまとめた概算要求事項を検討し、本方針を十分に反映した予算編成が行われるよう、必要に応じて予算編成過程で財政当局との連携を含め、適切な対応を行う。

○ 総合科学技術会議は、各配分機関の競争的研究資金制度の改革が適切に行われるよう、制度改革の状況についてフォローアップを行い、各府省へ意見を述べる。

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(研究振興局振興企画課学術企画室)

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