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教員養成に特化した専門職大学院である「教職大学院」制度を創設
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実践的な指導力を備えた新人教員の養成 |
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現職教員を対象に、スクールリーダー(中核的中堅教員)の養成 |
を行うとともに、力量ある教員養成のモデルを制度的に提示することにより、学部段階をはじめとする教員養成に対してより効果的な取組を促す。 |
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専門職大学院設置基準等の改正(平成19年3月)
- 名称:「教職大学院」
- 教職大学院の標準修業年限:2年
(但し、1年以上2年未満の短期履修コース、2年以上の長期在学コースの設定も可能)
- 教職大学院の修了要件:2年以上在学し、45単位以上修得
(うち10単位以上は小学校等を活用した小学校等の教育に関する実習とする)
- 教職大学院は連携協力を行う小学校等(連携協力校)を確保
- 教職大学院の授与する学位:「教職修士(専門職)」
- 実務家教員の割合:4割以上
(小学校等の教員としての実務の経験を有する者を中心に構成)
- 教育課程:体系的に開設すべき授業科目の領域(5領域)を設定
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平成20年度開設予定の教職大学院の設置認可申請(計画)状況について
平成20年度開設を予定している教職大学院設置認可申請計画書類が7月2日に締め切られ、国私立あわせて21大学(国立15・私立6)から申請(計画)書類の提出があったところ。
文部科学省においては、申請のあった教職大学院の設置について、大学設置・学校法人審議会(会長:永田眞三郎関西大学法学部教授)に諮問し、同審議会の答申を経て、順調にいけば11月末認可の予定で作業を進めることとしている。 |
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