私立大学等における教育研究装置・施設の整備費に対する補助

平成19年度要求額　11,634,000千円
（平成18年度予算額　11,434,000千円）

（1）本補助は、我が国の学術研究及び高等教育の高度化を推進するため、私立大学等の教育研究装置及び施設の整備費について補助するものであり、学識経験者による委員会において選定を行っている。

（2）平成19年度概算要求においては、優れた研究プロジェクトに対し施設・設備等の一体的な支援を行う「私立大学学術研究高度化推進事業」のほか、「私立大学等防災機能等強化緊急特別推進事業」のアスベスト対策工事を支援する「環境衛生対策推進事業」、学生等の安全を確保するための「学校施設耐震改修事業」及び身体障害者や高齢者等の施設の利用に配慮した「バリアフリー推進事業」について支援の充実を図る。
　また、引き続き、「教育研究装置整備費補助」の実施、「情報通信施設」（既存施設のマルチメディア対応施設への改造）や「情報通信装置」（学内LAN等）の整備、並びにインターネット等を活用し他大学等と教育研究の連携・交流を推進する「サイバーキャンパス整備事業」の実施に当たり必要な経費を措置する。

［内訳］

（単位：百万円）

（注1）補助率：上記すべて1／2以内。「内訳」は百万円未満の端数を四捨五入しているため、合計等が一致しないことがある。
（注2）「情報通信施設」「情報通信装置」（大学・短大・高専）には「サイバーキャンパス整備事業」分を含む。

［予算額の推移］

（単位：億円）