4　留学生交流の推進

（前年度予算額　41,251,848千円）
平成19年度要求額　44,117,460千円

要求要旨

　我が国の国際競争力の強化、国際貢献及び大学の国際化の推進のため、平成15年12月の中央教育審議会答申「新たな留学生政策の展開について」及び平成17年1月の中央教育審議会答申「我が国の高等教育の将来像」などの提言を踏まえ、1留学生の質の確保及び受入れ支援体制の整備・充実、2相互交流を重視した日本人学生の海外留学支援の充実を図り、留学生交流を推進することが必要である。

要求の内容

1．国費外国人留学生受入れの充実

（前年度予算額　22,736,294千円）
平成19年度要求額　24,801,676千円

　受入れ総数　11,783人　から　12,554人（新規700人、学年進行71人増）

○うち留学生・産業界交流促進プログラム　新規700人

2．私費外国人留学生等への援助

（前年度予算額　13,128,334千円）
平成19年度要求額　13,609,743千円

1. 私費外国人留学生等学習奨励費
   ・大学・専門学校等11,350人　から　11,550人（200人増）
   ・日本語教育機関650人　から　850人（200人増）
2. 授業料減免学校法人援助
3. 短期留学推進制度
   ・受入1,600人　から　1,760人（160人増）

3．日本人学生に対する海外留学支援の充実

（前年度予算額　760,633千円）
平成19年度要求額　1,005,602千円

1. 長期海外留学支援
   ・派遣　120人　から　186人（66人増）
2. 短期留学推進制度
   ・派遣　665人　から　720人（55人増）

この他に
○奨学金貸与制度（有利子）による海外留学の支援

（前年度予算額　3,362,400千円）
平成19年度要求額　3,720,720千円

• 貸与人員　3,132人　から　3,461人

4．留学生に対する教育・研究指導の充実等

（前年度予算額　4,626,587千円）
平成19年度要求額　4,700,439千円

• 地域における留学生交流の推進
• 大学等における留学生への教育・研究指導の充実等