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短期大学基準協会の行う評価の目的は、短期大学教育の継続的な質の保証を図り、加えて短期大学の主体的な改革・改善を支援して、短期大学教育の向上・充実に資することである。 |
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評価の基本的な考え方は、短期大学設置基準(文部科学省令)を基礎とした短期大学基準協会の定める「短期大学評価基準」を充たしているかの評価(基準評価)を行うことである。
加えて、各短期大学の個性を尊重する観点から、建学の精神や理念に基づく教育目的・目標を、いかに達成し、改善の実をあげているかの評価(達成度評価)を対話を軸として行い、短期大学の改善・充実を支援する。 |
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「短期大学評価基準」においては、10の評価領域の下に32の評価項目を、さらにその下に121の評価の観点を設定。 |
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評価結果は、教育活動等の状況が短期大学全体として短期大学基準協会の定める「短期大学評価基準」を充たしている場合は適格、充たしていない場合は不適格と判定する。なお、評価の時点では適格でないが、早急に改善が可能と考えられる場合は、当該短期大学の改善の意思を確認した上で、保留とする。
これに加えて、個々の短期大学の目的・目標の達成状況を記述式により表す。 |