3.千葉商科大学のSA制度の例(TAに加えて実施)

(選抜する際の具体的な観点)

  • SAは,原則として本学の学部に在籍し,当該科目の単位を修得済みで,かつ,その科目の成績が優秀であることが望ましい。

(人数)

  • 商経学部,政策情報学部,サービス創造学部の各学部が定める(本年度は,春356人,秋285人)

<政策情報学部の例>

  • TA及びSAの利用を申請できる授業科目は,次の条件のいずれかを満たすものとする。
    1. ツール科目群又はコンピュータ実習室を使用する科目,あるいはそれに準ずる特殊な教室を使って実習形式の授業を行う科目で,1コマあたりのTA及びSAの人数は,原則として次の通りとする。
      (1)履修者10名以上につき1名の採用とする。
      (2)履修者20名以上の場合,必要であれば1名を追加申請できるものとする。
    2. 履修者が180名以上の科目

(SAへの支給額)

  • 1コマ1学期当たり24,000円(1学期当たり4コマ)

(SAの研修やマニュアル)

  • TA・SAの採用を希望する学生に,「TA及びSAの申請に当たって」を配布。

(学生への効果)

  • TA・SAは,主としてコンピュータを使った実習・演習形式の授業や外国語の授業が多く,履修学生の進捗状況や習熟状況などが異なるため,TA・SAが個別に対応し,履修学生の授業の理解度やスキル向上につながり,きめ細やかな教育が可能。教員からは,SAを採用した結果,途中授業放棄をする学生数が減少したという報告もある。

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