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Home > 政策・施策 > 審議会情報 > 中央教育審議会大学分科会 > 大学院部会医療系WG(第5回)議事録・配布資料 > 資料3


リサーチ・アシスタント(RA)

 大学教員の研究補助者として雇用されるもので、雇用された大学院学生の給与と授業料などの経費が支給される。学生の研究補助事業に対する対価として支払われるもの。


− 国立学校特別会計(運営費交付金)における制度概要 −
1. 概要
 国立大学・大学共同利用機関の研究プロジェクト等に優秀な博士後期課程在学者を研究補助者として参画し、研究プロジェクトの効果的な推進を図るとともに、研究補助業務を通じて若手研究者としての研究遂行能力の育成を図る。
 研究プロジェクト等とは、特定の研究課題やテーマについて、一定期間編成される研究チームが共同して取り組む課題性を持った研究活動を指す。(特定の研究経費を利用した研究プロジェクトに限らず、複数の研究経費を複合した学内プロジェクト的な臨機応変に組織される研究活動を含む。)
2. 対象者
 大学院博士課程に在籍する学生
3. 待遇等(平成15年度)(国立大学)
  待遇: 月額86,000円程度
 博士 1,080円程度毎時間
  期間: 1年間(週20時間程度を上限とし、通算200時間程度以上が標準)

  国立学校特別会計において国立大学・大学共同利用機関に措置されているTA経費については、平成16年度以降、国立大学法人化にともない、「国立大学運営費交付金」に移行し、国立大学法人の裁量により運用。
  私立大学については、RAの活用に係る所要額の一部を、学校法人に対し補助。

(参考)
RAの予算額の推移
1 国立大学の額は、国立学校特別会計における予算額。
2 私立大学の額は、私立大学等経常費補助金における予算額。
3 私立大学のRAは、ポスト・ドクター等を含む。

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