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熊本市立慶徳小学校(研究開発学校:平成13〜15年度)

校内支援体制(個に応じた指導の階層性)

内容 支援の概要 時間 特別な支援の対象 支援担当者
教師の配慮
一斉指導の中での担任が、教材、場の設定、友達の組み合わせなどを配慮した支援を行う
課題選択学習、習熟度別学習などの指導形態を取ることで個別的な支援を行う
通常の授業時間
一斉指導では、学習が困難なため、担任が個別的に配慮することで一斉指導が可能になる児童
通常の学級担任
学級
学級(時間外)
担任による
個別支援
学級の内容とは別内容(下学年の内容等)の指導をTT、合同授業などの時間に担任が個別の指導を行う
必要に応じて
保護者の了解で
学級の学習内容とは別の特別な内容を指導する必要がある児童
担任・本人からの要望のある児童
通常の学級担任
学級
学級(時間外)
「パワーアップタイム」
学習の発展・補充を中心に全校で一斉に取り組む。必要に応じて個別指導、習熱度別のグループ指導などを行う
週1時間
(5校時目)
学習の遅れ等が見られる児童
補充的学習を個別的に行う必要が考えられる児童
通常の学級担任
訪問学級担任
専科教師
養護教論
知的障害・情緒障害学級担任
校長・教頭
学級
特別教室
オープンスペース
TT(ティームティーチング)
※国語、算数
一斉指導の中で複数の教師が支援を行うことで、児童への個別的な支援を可能にする
習熟度別指導
学年合同学習
通常の授業時間
一斉指導では、学習が困難なため、担任に複数の支援者が加わり、個別的に配慮することで一斉支援が可能になる児童
通常の学級担任
専科教師
校長・教頭
学級内
特別教室
「Co-T(コーティーチング)」
※国語、算数
一斉指導の中で専門性を有する通級、特殊学級等の教師が支援を行うことで、児童への個別的な支援、専門性を活かした支援などを行うことを可能にする
通常の学級と通級、特殊学級担任間での支援
一斉授業の個別支援
習熟度別指導
通常の授業時間
一斉指導では、学習が困難なため、担任以外にも、専門的な立場の支援者が加わり個別的に配慮することで一斉指導が可能になる児童
通級指導教室担任
特別支援教育コーディネーター
知的障害・情緒障害級担任
学級内
特別教室
オープン教室
「えのきルーム」
学級の学習と別内容の学習が必要な児童、心理的安定が必要な児童などに、特別な内容をニーズに応じて用意し、支援を行う
個別指導
小グループ指導
担任の申し出等で随時(1〜5校時)
保護者の了解で
学級の学習内容とは別の特別な内容を指導する必要がある児童
担任・本人から要望のある児童
特別支援教育コーディネーター
校長、教頭
養護教諭
特別教室
通級指導教室
校内通級児へ指導時間の延長
自立活動3時間、教科補充5時間の枠を超えて
通級指導教室校内通級児に対して、指導内容、指導時間を拡大することで、指導の成果がより期待できる児童
通級指導教室担任
通級指導教室
学級(時間の延長)
知的障害学級
情緒障害学級
担任・本人から要望のある児童
交流学習の時間等
保護者の了解で
担任・本人から要望のある児童
特別支援教育コーディネーター
知的障害・情緒障害学級担任
知的障害・情緒障害学級教室


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