資料 3 |
「個に応じた指導」の効果について
〜フロンティアスクールの実践から〜
(1) 学習内容の理解度の向上 (2) 学習に対する興味・関心が高まるなど学習意欲の向上 (3) 授業への参加のしやすさの向上 |
第2学年数学の授業において、2学級80名を定着度調査をもとに、発展コース、習熟コース、補充コースの3つのコースに分けて指導にあたっている。 |
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(複数回答可) |
全学年の数学の授業において、習熟度に応じた学習を進めている。第1学年及び第3学年は、それぞれの学級ごとに習熟の程度に応じた3つのコースを、第2学年においては、学年3学級を4つのコースに分け授業を実施している。 |
1年 | 2年 | 3年 | |
ア、やる気をもって取り組めた。 | 51.9% | 18.2% | 40.7% |
イ、だいたいやる気をもって取り組めた。 | 40.5% | 54.5% | 56.0% |
ウ、あまりやる気をもって取り組めなかった。 | 5.1% | 22.7% | 3.3% |
エ、やる気をもって取り組めなかった。 | 2.5% | 4.5% | 0 % |
1年 | 2年 | 3年 | |
ア、よくわかった。 | 57.0% | 21.8% | 39.6% |
イ、だいたいわかった。 | 43.0% | 60.9% | 59.3% |
ウ、あまりわからなかった。 | 0 % | 12.7% | 1.1% |
エ、ほとんどわからなかった。 | 0 % | 4.5% | 0 % |
1年 | 2年 | 3年 | |
ア、満足している。 | 46.8% | 30.9% | 50.5% |
イ、だいたい満足している。 | 44.3% | 54.5% | 46.2% |
ウ、やや不満である。 | 7.6% | 9.1% | 2.2% |
エ、不満である。 | 1.3% | 5.5% | 1.1% |
算数を中心に研究を進めている。中学年では、主にT.T指導と一斉指導を行い、学習内容の特質に応じて徐々に少人数指導を取り入れている。高学年においては、学習内容の特質に応じて、一斉指導、T.T指導、少人数指導を柔軟に取り入れながら授業を展開している。コース設定にあたっては、習熟の程度に応じ各学年4学級を6つのコースに分け指導にあたっている。 |
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2年生から6年生の算数で、単元ごとに学年3クラスを、「基礎・基本を重視するグループ」と「発展的な内容に取り組むグループ」の2グループに分けて指導にあたっている。 |
・ | 子どもの学習ペースに合わせてコースを選択できてよい | 166名 | |
・ | さらにきめ細かくコースを分けた方がよい | 42名 | |
・ | 優越感や劣等感を感じていると思うので、均質なコース編成がよい | 6名 |