視察事項 |
委員による評価、指導・助言 |
全般的事項 |
- 学園内に幼稚園、高校、四年制の東北女子大学を併設している。
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- 学園内の連携が図られているが、地域や教育委員会、公立学校等とも連携し、地域に開かれた大学にしていただきたい。
- 教育伝統を活かしながら、学生へのサービスとしての授業内容や成績基準の明示、学生による授業評価、外部評価など大学の新しい動向についても参考にしていただきたい。
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個別的事項 |
教員組織 |
- 被服科の専任教員が2名不足している。
- 中等教育教員養成課程の教職に関する科目で必要な教授職が1名不足している。
- 教職に関する専任教員で、認定時より初等と中等の教員が配置換えを行っている。
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- 専任教員数が基準を満たしていないため、早急に教員を補充する必要がある。
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教育課程 |
教職に関する科目等 |
- 「総合演習」については、「文化理解」の1科目で対応している。
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- どのようなテーマであっても、幅広く内容を設定してそのなかで特色を出していくことが望ましい。
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- 教育の基礎理論に位置付けられている「教育心理」の授業内容が教育相談、カウンセリングの事項であった。
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- 教育心理の担当教員は教育原理の授業も受け持っているが、両科目の内容に混同がないよう整理していただきたい。
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- 「教育体験」、「文化理解」、「成長相談」「師弟対話」といった教職の科目名称が見受けられた。
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- 科目名称は、履修する学生を始め一般にその内容についてイメージがわくものであることが望ましく、今後検討していただきたい。
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教育実習 |
- 幼稚園の実習については、1年次に附属幼稚園での園児の観察、2年次に母園で実習を行っている。
- 実習担当の教員が各校に出向いて学生の授業を聴講したり、実習状況を把握して実習校と協議している。
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- 大規模な幼稚園を併設し、短大・大学間の指導の交換など学園内の連携が図られていると思われる。
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履修指導等 |
- 科目の履修内容については、一回目に教員が内容を説明し、確認したい学生は各講義室に配布している講義概要で確認する。
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- 授業内容を示したシラバスを学生に配布することが一般的になりつつあり、今後検討していただきたい。
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- 学生が日常的に接する中で、教員は講義等の不満や要望を聞いている。
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- 講義概要では内容が薄いこともあり、記載方法についても検討をお願いしたい。
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介護等体験の状況等 |
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免許取得状況及び教員就職状況 |
- 被服科、生活両科で取得できる中2種保健については、現在履修者がいない。
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- 中2種保健については専任教員数が基準を下回っており、課程認定の取り下げも含めて対応を早急に検討していただきたい。
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施設・設備の状況 |
- ピアノの個室が充実している。
- 図書館については、蔵書の増加が見られる。
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