13 修士論文の審査に代わる特定の課題についての研究成果の審査(例)

大学名 研究科等 対象とする学生 特定の課題についての成果と審査方法等
北海道教育大学 教育学研究科 現職教員
[ただし、教科教育専攻音楽教育専修及び美術教育専修に所属する者は希望した学生]
  • 演奏、作品、教材開発、実践研究報告等及びそれらの関連論文
  • 審査方法は、通常の論文審査と同様
筑波大学 経営・政策科学研究科 希望した学生
  • 特定課題研究報告書の作成
  • 特定課題報告書は、A4用紙15ページ以上20ページ以内を目安(日本語1,200字/ページ、英語:300語/ページ)、特定課題研究担当教員が審査を実施
  • 最終試験として、研究発表、学力確認、報告書の審査を実施
東京大学 法学政治学研究科 希望した学生
  • リサーチペーパーの作成
  • リサーチペーパーは2万字以内を目安、1名(研究指導教員)で審査を実施
  • 最終試験として審査委員を含む3名以上の教授・助教授が出席し、発表、質疑を実施
国際大学 国際経営学研究科
国際経営学専攻
MBAプログラムの学生
  • 2年次において、「国際経営特別演習」を履修
  • 同科目において、研究指導教員よりレポート提出の指導を受け、全て英文のレポート約20ページを作成し、審査を実施
東京芸術大学 美術研究科
絵画専攻
彫刻専攻
工芸専攻
デザイン専攻
全ての学生
  • 修士作品を提出しようとする者は、2年次の10月末日までにその題目を研究科長に届け出る
  • 最終試験は、作品を中心として筆記又は口述試験を実施
武蔵工業大学 工学研究科
建築学専攻
研究指導教員の許可を得た学生
  • レポートの提出(作品(図面、建物模型など)がある場合はレポートと一緒に提出可能)
  • 審査方法は、通常の論文審査と同様

文部科学省大学振興課調べ(平成17年2月)

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