2002年2月21日
中央教育審議会
(答 申)
平成14年2月21日
中央教育審議会
中央教育審議会「今後の教員免許制度の在り方について」(答申)について
目次
1.教員免許制度の現状 (1)相当免許状主義 (2)総合化・弾力化と相当免許状主義 特別非常勤講師制度 免許外教科担任の許可 特殊教育諸学校の教員 中学校免許状による小学校専科教科担任 高等学校免許状による中学校での教授 自立活動に係る免許状 (3)複数免許状併有の状況 |
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2.教員免許状の総合化・弾力化を検討する背景 (1)幼稚園・小学校・中学校・高等学校 幼稚園と小学校 小学校と中学校 中学校と高等学校 (2)特殊教育諸学校 |
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3.教員免許状の総合化・弾力化の方向性 (1)幼稚園・小学校・中学校・高等学校免許状 早期に対応すべき課題 中長期的課題 (2)特殊教育諸学校免許状 (3)専修免許状 |
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4.具体的方策 (1)中学校免許状等による小学校専科担任の拡大 (2)現職教員の隣接校種免許状の取得を促進する制度の創設 (3)特殊教育総合免許状の創設 (4)専修免許状に記載する専攻分野の区分の規定 |
1.教員免許更新制をめぐる背景と検討の視点 | |
2.教員の適格性確保や専門性向上にかかわる制度 (1)採用制度 (2)教員の勤務を評価するための制度(勤務評定) (3)現職教員の適格性を確保するための制度 条件付採用制度 懲戒制度 分限制度 他職種への転職制度 (4)現職教員の専門性向上のための制度(研修制度) 初任者研修 教職経験者研修 中堅教員の研修 管理職研修 長期社会体験研修 大学院修学休業制度 上位免許状の取得(上進制度) |
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3.教員免許更新制の可能性の検討 (1)検討の視点 (2)教員の適格性確保のための制度としての可能性 形態 意義 検討 (3)教員の専門性を向上させる制度としての可能性 形態 意義 検討 |
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4.教員の資質向上に向けての提案 (1)教員の適格性を確保するために 指導力不足教員に対する人事管理システムの構築 教員免許状の取上げ事由の強化 人物重視の教員採用の一層の推進 (2)教員の専門性の向上を図るために 新たな教職10年を経過した教員に対する研修の構築 学校における研修の充実 自主研修の活性化 研修実績の活用 研修の評価 (3)信頼される学校づくりのために 学校からの情報提供の充実 授業の公開の拡大 学校評議員制度等の活用 学校評価システムの確立 新しい教員評価システムの導入 |
1.社会人活用の必要性 | |
2.社会人活用の現状等 (1)社会人活用のための制度 特別免許状制度 特別非常勤講師制度 教員資格認定試験による教員免許状取得 (2)特別免許状を授与した社会人活用の具体的効果 |
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3.特別免許状の活用が進まない理由 |
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4.特別免許状の活用促進のための具体的方策 (1)制度上の改善 授与要件の緩和 授与手続の簡素化 有効期限の撤廃 臨時免許状の授与要件の改善 (2)運用面での改善 社会人特別選考の実施の促進 分野を限定した活用の促進 特別免許状を授与した非常勤講師の活用の促進 |